『体感教育』の労働関連ニュース

2025.02.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】労災展示から実機で体感へ 心の動き含め“腹落ち”重視 安全基準テストは満点必須に/ダイフク

 物流システム・マテハン機器の世界トップメーカーである㈱ダイフク(大阪市西淀川区)は、飛来・落下事故などを疑似的に体感できる「安全体感道場」で、従業員や工事関係者の安全意識の高揚と労働災害再発防止の周知展開を図っている。同社の道場は、まずマネキンなどを活用したリアルな労災展示コーナーで実態を把握してもらった後、実機を使用した危険体感を実施……[続きを読む]

2023.12.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】仮想空間でリスクを検討 公衆災害防止にICT導入 安全・生産性の向上図る/清水建設 東京外環自動車道 京葉ジャンクションGランプ工事

 清水建設㈱土木東京支店が施工する東京外環自動車道京葉ジャンクションGランプ工事では、ICTを活用した安全の取組みが進められている。VRでシミュレートした仮想空間の現場を使って事前の作業打ち合わせや安全確認などを行い、公衆災害、インフラ災害などのリスクを検討。体感型安全教育を通じた現場作業員の意識向上や現地KYをはじめとした安全活動などと……[続きを読む]

2023.09.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】強風の危険大型送風機で体感 タービン破損事故教訓に 吹き付け・吸い込む力を再現/明電舎

 ㈱明電舎では、若手社員向けに強風による事故の危険を伝える教育を行っている。タービンに養生シートが吸い込まれて破損した事故を踏まえたもので、強風が吹き付ける強さと、設備が空気を吸い込む際の強さを体感し、現場の安全管理のポイントを学んでいる。7月19日に行われた同社の強風体感教育を取材した。 20m/sの強風の中を歩行  発電施設の建設、メ……[続きを読む]

2023.07.11 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】新入社員全員に足場特別教育 高所作業を体験して墜落防止の重要性学ぶ/㈱タカミヤ

 足場など仮設機材の開発・製造・販売を行う㈱タカミヤ(大阪市北区)では、新入社員に対して足場の特別教育を実施している。足場メーカー社員として、現場作業に伴う危険に対する理解を深めるのが目的で、関係法令の講義に加え、フルハーネス型墜落制止用器具を着用して行う高所での足場組立の体験、人形を使った墜落実験などを通じて安全対策の重要性を教えている……[続きを読む]

2022.10.14 【安全スタッフ ニュース】
体感の繰返し 慣れが課題に 中災防調べ

 同じ体感の繰り返しに慣れ、より危険・迫力を感じられる体感を追求してしまうのが課題――中央労働災害防止協会が実施した「爆発・火災」に関する体感安全教育情報の共有化についてのアンケート調査で、3割弱が体感慣れの問題を抱えていることが分かった。製造業安全対策官民協議会ワーキンググループの取組みの一環で行ったもの。  体感安全教育の課題(複数回……[続きを読む]

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