- 2024.05.10 【労働新聞 ニュース】
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6年度料率は過去最高 赤字額6500億円と見込む 健保連
健康保険組合連合会(健保連)は令和6年度の予算編成状況を公表した。1379組合における平均保険料率は9.32%で過去最高を記録している。経常収支差は6578億円の赤字、赤字組合の割合は86.6%となった。 6年度の保険料収入は前年度比4.5%増の8兆8851億円と見込んだ。支出は…[続きを読む]
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健康保険組合連合会(健保連)は令和6年度の予算編成状況を公表した。1379組合における平均保険料率は9.32%で過去最高を記録している。経常収支差は6578億円の赤字、赤字組合の割合は86.6%となった。 6年度の保険料収入は前年度比4.5%増の8兆8851億円と見込んだ。支出は…[続きを読む]
全国健康保険協会(協会けんぽ)は令和6年度の都道府県別の保険料率を決定した(表)。4月徴収(3月)分から新たな料率を反映する。最も料率が高い佐賀(10.42%)と最も低い新潟(9.35%)の差は1.07%で、5年度の1.18%から縮小した。増加幅が大きいのは石川の0.28%増、山梨の0.27%増、山口の0.24%増など。東京の料率は9.……[続きを読む]
全国健康保険協会(協会けんぽ)は来年度の保険料率に反映する、インセンティブ制度にかかる令和4年度の実績を公表した。最も順位が高かったのは佐賀で、来年度の保険料率が0.199%減算される。山形が0.164%減、島根が0.091%減と続く。 インセンティブ制度は都道府県ごとの医療費削減につながる取組み実績を、保険料率に反映させるもの。2年……[続きを読む]
全国健康保険協会(協会けんぽ)は来年度の保険料率について、全国平均10%の維持を決めた。足元では黒字が続いているが、料率の急激な上昇を避けるためには維持が必要と判断した。10%を維持し続けても、遅くとも2027年度には赤字に陥るとする推計結果を審議の過程で明らかにしていた。…[続きを読む]
“受診控え”が影響か 全国健康保険協会(協会けんぽ)は令和4年度の都道府県別の保険料率を決めた(表)。料率が最も高い佐賀と最も低い新潟の差は1.49%と、今年度の1.18%から拡大した。都道府県ごとの料率は2年度前の1人当たり医療費の実績などをもとに算定している。令和2年度は4~5月にかけた新型コロナウイルスの1度目の緊急事態宣言により……[続きを読む]
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