『健保連』の労働関連ニュース

2024.11.05 【労働新聞 ニュース】
4項目の決議を厚労大臣に手交 健保連・全国大会

 主に大企業の労働者が加入する健康保険組合の連合組織である健康保険組合連合会(健保連)は10月24日、令和6年度の全国大会を開催した。「皆保険を全世代で支える持続可能な制度の実現」など4項目の決議を全会一致で採択し、決議文書を福岡資麿厚生労働大臣に手交している(写真)。  大会あいさつで宮永俊一会長は、全世代型の社会保障改革はまだ十分とは……[続きを読む]

2024.10.18 【労働新聞 ニュース】
赤字が1000億円超に 令和5年度の決算見込み 健保連

 主に大企業の労働者が加入する健康保険組合の連合組織である健康保険組合連合会(健保連)は令和5年度の決算見込みをまとめた。収入は8兆8313億円、支出は8兆9680億円で、1367億円の赤字となっている。団塊の世代が後期高齢者に到達し、後期高齢者医療への拠出が大きく伸びたのが主な要因。赤字の組合数は726組合で、52.6%に上った。  支……[続きを読む]

2024.05.10 【労働新聞 ニュース】
6年度料率は過去最高 赤字額6500億円と見込む 健保連

 健康保険組合連合会(健保連)は令和6年度の予算編成状況を公表した。1379組合における平均保険料率は9.32%で過去最高を記録している。経常収支差は6578億円の赤字、赤字組合の割合は86.6%となった。  6年度の保険料収入は前年度比4.5%増の8兆8851億円と見込んだ。支出は…[続きを読む]

2024.03.29 【労働新聞 ニュース】
パートが3割増加 5年3月末の現勢公表 健保連

 健康保険組合連合会(健保連)は令和5年3月末の現勢をまとめた。短時間労働者の被保険者は33万8876人で、前年同期の25万3945人から8万4931人(33.4%)増加している。社会保険適用拡大の影響とみられる。  短時間労働者への社会保険の適用拡大は、平成28年10月に始まった。適用事業所の企業規模を段階的に広げており、令和4年10月……[続きを読む]

2024.01.16 【労働新聞 ニュース】
診療報酬改定+0.88%に 厚労省

 厚生労働省は令和6年度の診療報酬改定について、プラス0.88%に決定した。薬価等はマイナス1.00%、介護報酬はプラス1.59%、障害福祉サービス等報酬はプラス1.12%の改定としている。  診療報酬改定によって、国費負担は400億円程度減少するとした。内訳は、診療報酬本体のプラス改定で800億円程度の負担増、薬価等のマイナス改定で12……[続きを読む]

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