『健康保険』の労働関連ニュース

2024.11.05 【労働新聞 ニュース】
4項目の決議を厚労大臣に手交 健保連・全国大会

 主に大企業の労働者が加入する健康保険組合の連合組織である健康保険組合連合会(健保連)は10月24日、令和6年度の全国大会を開催した。「皆保険を全世代で支える持続可能な制度の実現」など4項目の決議を全会一致で採択し、決議文書を福岡資麿厚生労働大臣に手交している(写真)。  大会あいさつで宮永俊一会長は、全世代型の社会保障改革はまだ十分とは……[続きを読む]

2024.10.18 【労働新聞 ニュース】
赤字が1000億円超に 令和5年度の決算見込み 健保連

 主に大企業の労働者が加入する健康保険組合の連合組織である健康保険組合連合会(健保連)は令和5年度の決算見込みをまとめた。収入は8兆8313億円、支出は8兆9680億円で、1367億円の赤字となっている。団塊の世代が後期高齢者に到達し、後期高齢者医療への拠出が大きく伸びたのが主な要因。赤字の組合数は726組合で、52.6%に上った。  支……[続きを読む]

2024.08.05 【労働新聞 ニュース】
労基法趣旨に反する 内閣府政策コンペへ声明 全国社労士会

 全国社会保険労務士会連合会(大野実会長)は、内閣府が全職員を対象に開催した賃上げに関する政策コンペについての声明文を発出した。優勝アイデアとして表彰された「すべての会社員の個人事業主化」が、労働基準法や社会保険制度の趣旨に反すると指摘している。国民の誤解を招くことがないよう、相応の配慮がなされるべきと主張した。  同アイデアは、企業の残……[続きを読む]

2024.07.30 【労働新聞 ニュース】
事業主経由で資格情報送付 協会けんぽ

 全国健康保険協会(協会けんぽ)は被保険者全員に対し、マイナンバーの下4桁を含む資格情報を9月と来年1~2月に事業主経由で送付する。12月1日で健康保険証の新規発行が終了し、マイナ保険証に移行することを受けた対応で、資格情報には健康保険の各種給付の申請で必要な記号・番号を記載している。  6月7日時点の被保険者には9月9~30日、6月10……[続きを読む]

2024.07.22 【労働新聞 ニュース】
準備金残高が5兆円を突破 協会けんぽ

 全国健康保険協会(協会けんぽ)は令和5年度の決算見込みを公表した。準備金残高は前年度の4兆7414億円から4662億円増え、5兆2076億円となった。  健康保険法は協会けんぽに対し、各年度末の時点において、…[続きを読む]

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