『健診』の労働関連ニュース

2024.11.20 【労働新聞 ニュース】
運輸業界と共同研修 中高年6割に高血圧課題 協会けんぽ千葉 NEW

 全国健康保険協会千葉支部(=協会けんぽ千葉、佐藤信行支部長)は、運輸業の中高年層の高血圧リスク保有者が6割を超えている状況を受け、業界団体とともにアプローチに乗り出す。県内のトラック協会やタクシー協会などの業界団体と連携して、特定保健指導の受診勧奨を進めるセミナーを開催する。  高血圧リスク保有者とは健康診断で「収縮期血圧130mmHg……[続きを読む]

2024.10.31 【労働新聞 ニュース】
一般健康診断 問診票に女性特有の課題追加 悩み「有無」を尋ねる 厚労省検討会・中間まとめ案

担当医が早期受診勧奨  厚生労働省は、労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会の中間取りまとめ案を明らかにした。女性就業率の上昇に伴って女性特有の健康課題への対応の重要性が高まっていることから、一般健康診断問診票に、月経困難症や更年期障害といった健康課題に関する質問を追加するのが適当とした。質問への回答は健診機関から事……[続きを読む]

2024.10.30 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】運送業 運転者の健康管理を 早い段階で予防重要

繁忙期向け事故防止へ  トラック運転者の健康起因に関する事故が近年、増加傾向にある。全日本トラック協会では、「健康起因事故防止マニュアル」を改訂(本紙9月23日付3面)。疾病リスクの早期発見が重要とし、たとえば定期健康診断の受診率を高めるため、早いタイミングのシフト調整を求めている。交通量が増える年末繁忙期へ向けて、未然に事故防止を図りた……[続きを読む]

2024.10.28 【労働新聞 ニュース】
昨年の有所見66%に 高齢化受け10年で1割増 高知労働局

 高知労働局(菊池宏二局長)は、管内事業場における令和5年の健康診断の実施状況を公表した。定期健診を受診した5万2482人のうち、有所見率は66.1%に上った。増加傾向が続いており、10年前(57.8%)から約1割伸びている。同労働局健康安全課は、増加の原因に労働者の高齢化を挙げる。「年齢が高くなるほど、有所見の割合も高くなると思われる。……[続きを読む]

2024.10.24 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】日本交通/現場主体で健康管理を推進 血圧は出庫前に測定

健診結果から対象者絞り  タクシー大手の日本交通㈱(若林泰治代表取締役社長、東京都千代田区、連結1.2万人)は、健康管理の責任者であるCWOの指揮の下、「ウェルネス経営」を推進している。現場主体のプロジェクトを立ち上げ、乗務員一人ひとりの血圧や脳、視力などの健康状態をきめ細かく管理する。このうち血圧については定期健康診断の結果を踏まえて対……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。