『傷病手当金』の労働関連ニュース

2024.10.16 【労働新聞 ニュース】
【今週の視点】精神疾患増加が止まらず 平成22年度比3倍に

協会けんぽの傷病手当金  精神疾患による傷病手当金の支給増加が止まらない(=関連記事)。全国健康保険協会(協会けんぽ)がまとめた令和5年度の給付状況によると、精神疾患の受給件数は6万件で、平成22年度の2.1万件から3倍近く増加。財政全体に対する影響はそこまで大きくないが、増加が続けば保険料アップの要因にもなり兼ねない。協会けんぽには歯止……[続きを読む]

2024.09.19 【労働新聞 ニュース】
傷病手当金 精神疾患の増加が続く 支給件数は6万件に コロナ除くと4割占める 協会けんぽ・5年度給付状況

 全国健康保険協会(協会けんぽ)は令和5年度の傷病手当金の給付状況をまとめた。精神疾患の支給件数は6万件で、右肩上がりの状況が続いている(図)。新型コロナウイルスを除いた総支給件数に占める割合は、4割に上った。総支給件数は17.0万件で、4年度の31.1万件から14.1万件減となった。新型コロナの支給件数が15.1万件から1.9万件に減っ……[続きを読む]

2024.01.19 【労働新聞 ニュース】
再度雇用は通算せず 「年収の壁」Q&Aを改正 厚労省

 厚生労働省は「年収の壁・支援強化パッケージ」にかかるQ&Aを改正した。社会保険適用促進手当について、労働者が退職し、一定期間経過後に同一事業所で再度雇用された場合、それぞれの被保険者期間が2年経過するまでの間、同手当を標準報酬月額の算定に考慮しないとしている。ただし、同日得喪で被保険者期間が継続しているケースについては、同手当の支払い期……[続きを読む]

2023.09.07 【労働新聞 ニュース】
傷病手当金 支給件数が2倍に増える 精神疾患も1割増 協会けんぽ・4年度給付状況

半数近くは新型コロナ  令和4年度の全国健康保険協会(協会けんぽ)の傷病手当金の支給件数は31.1万件で、前年度の15.4万件から倍増していることが分かった。傷病別では半数近くを新型コロナウイルスが占め、精神疾患も前年度比で1割以上増えている。新型コロナについては、4年8月9日~5年5月7日までの間、医療機関のひっ迫を回避するため、医師の……[続きを読む]

2023.06.19 【労働新聞 ニュース】
失業給付関係が情報連携対象に デジタル庁・命令案

 デジタル庁は、失業等給付関係情報などを新たに情報連携の対象に追加する内容の個人番号法の改正命令案をまとめた。健康保険の被保険者資格喪失後に、引き続き傷病手当金を申請している者の労務可能性を確認する事務で利用可能となる。施行は7月中旬の予定。  同法は法令で定める特定個人情報について、システムを介して行政機関が直接やり取りできる仕組みを採……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。