『全国安全週間』の労働関連ニュース

2024.08.09 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】高所作業の墜落対策を確認 重点業種で好事例水平展開へ 労働局がパトロール 全国安全週間

 全国安全週間と準備月間に、都道府県労働局が職場の安全パトロールを実施した。多数の作業員が働く建設工事現場では、高所作業での安全設備や安全帯の2丁掛けなどの墜落防止対策を確認するとともに、熱中症予防対策の徹底による警戒を呼び掛けている。労働災害が増えている社会福祉施設や航空業では、腰痛や転倒など労災防止のための好事例を収集。他事業場への水……[続きを読む]

2024.08.02 【労働新聞 ニュース】
独自運動で体操奨励 腰痛ゼロの介護現場 厚労省・視察

 厚生労働省は7月22日、安全週間の取組みの一環として、社会福祉法人同塵会が運営する特別養護老人ホーム「日野サザンポート」(神奈川県横浜市、96人)を視察した。同施設では腰痛予防の意識向上のため、従業員から名前を募集したプロジェクト「コシータ(腰痛)toコシラック(腰楽)」を展開。ポジティブな雰囲気で就労開始時に体操を実施し、昨年度は腰痛……[続きを読む]

2024.07.31 【安全スタッフ ニュース】
すべての人が安全に働ける職場を目指し 建災防祈願祭

 建設業労働災害防止協会は7月1日、「全国安全週間」の実施に合わせて明治神宮神楽殿で安全祈願祭を行った(写真)。建設業関係者約150人が参集している。  建災防の今井雅則会長は、祈願文で、建設業における労働災害が長期的には減少傾向にあるものの、全死亡災害における建設業の占める割合が高い状況を憂慮した。そのうえで「労働災害の減少さらには撲滅……[続きを読む]

2024.07.18 【労働新聞 ニュース】
災害発生事業場 2割が機械停止怠り作業 監督結果を初公表 香川労働局

非定常作業 手順書の整備呼掛け  香川労働局(栗尾保和局長)は、全国安全週間の展開に合わせ、労働災害発生事業場に対する監督指導結果を初めて公表した。最も多くみられた違反は「掃除等の場合の運転停止等」で、昨年度に監督指導を実施した181事業場中、約2割の43事業場で確認した。製造業が36事業場と8割を占めていることから、今後製造業に対して、……[続きを読む]

2024.07.05 【労働新聞 ニュース】
橋梁工事現場を視察 高さ30mの安全策確認 神奈川労働局

 神奈川労働局(藤枝茂局長=写真中央)は6月25日、全国安全週間の取組みの一環として、三井住友・みらい・日本ピーエスJVが施工する橋梁工事現場(神奈川県川崎市)のパトロールを実施した。高さ30メートルを超える施工現場の墜落防止措置や、危険の見える化運動の状況を視察している。  工事が行われているのは、首都高速の通る東扇島と水江町を結ぶ予定……[続きを読む]

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