『全国社労士会』の労働関連ニュース

2024.10.15 【労働新聞 ニュース】
人権尊重取組みを 社労士会副会長が講演 東京人権センター

 東京都人権啓発センター(中村長年理事長)は9月30日、中小企業向けに、「ビジネスと人権」をテーマとしたセミナーを開いた。全国社会保険労務士会連合会の河村卓副会長が、人材確保に向けた人権尊重の取組みの必要性を解説した(写真)。  河村副会長は、人権を尊重した働き方に対応できない企業では、優秀な人材から働き先として選んでもらえない状況になっ……[続きを読む]

2024.08.26 【労働新聞 ニュース】
社労士登録時の個人番号必須に 厚労省・省令案

 社会保険労務士の登録申請、変更登録申請時に、マイナンバーの記載が必須になることが分かった。厚生労働省が記載を義務化する内容の省令改正案を示している。改正省令の施行は11月下旬の予定。  改正は政府の国家資格のデジタル化開始の方針を受けたもの。全国社会保険労務士会連合会がマイナンバー制度に基づく情報連携システムを活用して、登録事項の変更を……[続きを読む]

2024.08.07 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】政策立案にはつながらず 各方面から批判受け

内閣府の“驚愕”アイデア  7月8日号の本欄で取り上げた問題の続報だ。新藤義孝経済再生担当大臣は7月19日の会見で内閣府の賃上げに関する政策コンペの優勝アイデアについて「実際の政策立案は全く考えていない」と述べた。各方面から批判の集中砲火を浴びたためとみられる。審査過程などの説明は不十分だが、実際の政策にはつながらないということで、まずは……[続きを読む]

2024.08.05 【労働新聞 ニュース】
労基法趣旨に反する 内閣府政策コンペへ声明 全国社労士会

 全国社会保険労務士会連合会(大野実会長)は、内閣府が全職員を対象に開催した賃上げに関する政策コンペについての声明文を発出した。優勝アイデアとして表彰された「すべての会社員の個人事業主化」が、労働基準法や社会保険制度の趣旨に反すると指摘している。国民の誤解を招くことがないよう、相応の配慮がなされるべきと主張した。  同アイデアは、企業の残……[続きを読む]

2024.07.16 【労働新聞 ニュース】
上限規制の研修実施へ 会員間で対策討論 全国社労士会・総会

 全国社会保険労務士会連合会(大野実会長)は6月28日、パレスホテル東京(東京都千代田区)で総会を開き、今年度の事業計画を承認した。時間外労働の上限規制が適用された建設業や自動車運転業務への対応に関して、会員向けの研修を実施する。社労士からそれぞれの業種特有の課題を募って議論し、解決策を検討するとした。  同連合会は昨年度にも、時間外労働……[続きを読む]

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