『公取委』の労働関連ニュース

2024.12.12 【労働新聞 ニュース】
物流特殊指定 イトーキに警告発出 運送会社が無償労働 公取委

残業代充当分を不払い  公正取引委員会はトラック運転者の残業代に充てられる時間外費を運送会社に支払っていない疑いがあるとして、オフィス家具大手の㈱イトーキに物流特殊指定に基づく警告を発した。同指定による警告は平成21年以来15年ぶり3件目。同社は運送会社約20社に対し、長年にわたって「時間外費」の対象を納品先での作業時間に限ることで実質的……[続きを読む]

2024.11.20 【労働新聞 ニュース】
労務費指針の解説動画作成 公取委

 公正取引委員会は、「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」(転嫁指針)を周知するため、〇×クイズ形式で内容を解説する短編動画を作成した。転嫁指針で掲げられている受発注者が採るべき行動/求められる行動を基に、「受注者から求められなければ協議しなくても良いか」、「価格交渉の記録は発注者だけが保存すべきか」などを尋ねている。  公取……[続きを読む]

2024.11.15 【労働新聞 ニュース】
フリー新法 3機関合同で周知協力要請 愛知労働局など

 11月1日にフリーランス新法が施行されたことを受け、中部地方の関係行政機関が、愛知県商工会議所連合会(嶋尾正会長)へ周知の協力依頼を行った。愛知労働局の小林洋子局長、中部経済産業局の寺村英信局長、公正取引委員会事務総局中部事務所の渡部良一所長が訪問し、会員企業に対し、書面などによる取引条件の明示や、ハラスメント対策に関する体制整備などを……[続きを読む]

2024.11.08 【労働新聞 ニュース】
契約書のひな型公表 フリー新法施行に伴い 内閣官房など

 内閣官房と公正取引委員会、中小企業庁、厚生労働省はフリーランスガイドラインを改正するとともに、契約書のひな型と使用例を公表した。11月に施行となったフリーランス新法の内容を反映したものとなっている。  契約書のひな型には、発注内容、納期、報酬額、支払期日、支払方法、その他特記事項の6項目を設けた。使用例としては、雑誌のコラムのための原稿……[続きを読む]

2024.11.05 【労働新聞 ニュース】
両立配慮希望が7割 フリーランスを調査 厚労省・公取委

 11月のフリーランス新法施行に先立ち、厚生労働省と公正取引委員会は、企業とフリーランスの取引状況に関する実態調査結果を公表した。フリーランスの7割が、育児・介護などとの両立のために仕事の依頼者に求めたい配慮があると回答している。同法では、業務を委託する企業に対し、フリーランスからの申出に応じて両立に向けた必要な配慮をするよう義務付けてお……[続きを読む]

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