『内閣府』の労働関連ニュース

2024.10.16 【労働新聞 ニュース】
WLB推進へ企業の事例集 内閣府

 内閣府は令和5年度の調査研究事業として、ワーク・ライフ・バランスに関する企業の事例集を公表した。独自制度、制度以外の取組み、制度利用者の周囲への支援など9つの観点で15社の取組みを分類している。  ㈱日本カストディ銀行(東京都中央区、土屋正裕代表取締役社長)は2021年に、育児休業などの制度の利用者を支える労働者を対象とした特別賞与制度……[続きを読む]

2024.08.22 【労働新聞 ニュース】
外国人と日本人 7%の賃金差異説明できず 非合理な慣習是正を 内閣府・6年度年次経済財政報告

程度は在留資格で異なる  内閣府は令和6年度の年次経済財政報告をまとめた。人手不足を乗り越えるための課題として、外国人労働者と日本人労働者の賃金差異を挙げ、学歴や勤続年数などの属性をコントロールしても、7.1%の差異は説明できないと分析している。差異の程度は在留資格によって大きく異なり、コントロール後の賃金水準は永住者が日本人よりも0.5……[続きを読む]

2024.08.09 【労働新聞 ニュース】
分散帰宅を基本に 発災から4日目以降も

 内閣府は大規模地震発生に伴う帰宅困難者等対策のガイドラインを改定し、新たに「一斉帰宅抑制後の帰宅行動指針」を追加した。発災後原則3日は一斉帰宅を抑制し、4日目以降に順次帰宅させる場合であっても、分散帰宅を基本にすべきとしている。  政府は現在、大規模地震の発生に伴い帰宅が困難になった人について、…[続きを読む]

2024.08.07 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】政策立案にはつながらず 各方面から批判受け

内閣府の“驚愕”アイデア  7月8日号の本欄で取り上げた問題の続報だ。新藤義孝経済再生担当大臣は7月19日の会見で内閣府の賃上げに関する政策コンペの優勝アイデアについて「実際の政策立案は全く考えていない」と述べた。各方面から批判の集中砲火を浴びたためとみられる。審査過程などの説明は不十分だが、実際の政策にはつながらないということで、まずは……[続きを読む]

2024.08.05 【労働新聞 ニュース】
労基法趣旨に反する 内閣府政策コンペへ声明 全国社労士会

 全国社会保険労務士会連合会(大野実会長)は、内閣府が全職員を対象に開催した賃上げに関する政策コンペについての声明文を発出した。優勝アイデアとして表彰された「すべての会社員の個人事業主化」が、労働基準法や社会保険制度の趣旨に反すると指摘している。国民の誤解を招くことがないよう、相応の配慮がなされるべきと主張した。  同アイデアは、企業の残……[続きを読む]

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