『処遇改善』の労働関連ニュース

2024.11.06 【労働新聞 ニュース】
介護処遇改善新加算 移行ガイドをHP上に公開 厚労省

 厚生労働省は介護職員の新加算制度の移行ガイドを介護職員の処遇改善に関する特設サイト上に公開した。サービス名と現在取得している加算区分を入力すると、移行先として推奨される新加算の区分と、そのために必要な要件が算出できる。  介護の処遇改善加算については、今年6月から制度を一本化し、加算率を引き上げる改正を実施していた。[続きを読む]

2024.09.18 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】割増賃金 算定ミスないか確認を 手当による賃上げで

HRテック導入時も注意  賃上げを諸手当で対応していないだろうか。新設した手当を割増賃金の算定基礎に算入していなかった事例が、労働基準監督署が昨年実施した監督指導のなかで散見されている。担当者は今一度、遺漏がないか確認したい。給与計算ソフトをはじめとしたHRテック導入時にも給与計算ミスは起こりやすく、注意が必要だ。[続きを読む]

2024.07.04 【労働新聞 ニュース】
建設業 「適正企業宣言」制度創設へ 処遇改善の取組評価 国交省

CCUS普及で3年計画  国土交通省は、今年6月に建設業法が改正され、労働者の処遇改善が建設業者の努力義務になったことから、技能者の資格や就業履歴を業界統一で蓄積して能力を評価する「建設キャリアアップシステム(CCUS)」の利用拡大に向けた3カ年計画案を取りまとめた。技能レベルに応じた手当や賃金の支払いなど、CCUSを活用して処遇改善に取……[続きを読む]

2024.06.18 【労働新聞 ニュース】
能力開発 正規と非正規で処遇反映に格差 ものづくり白書

 政府は、令和5年度のものづくり白書(ものづくり基盤技術の振興施策)を閣議決定した。能力開発を通じて能力・スキルを身に着けた場合に昇給や賞与へ反映させているかどうかについて、正社員と非正社員間で大きな差がある現状を明らかにしている。  正社員については、身に着けた能力・スキルを昇給(基本給の引上げ)に反映させているものづくり企業が55%で……[続きを読む]

2024.06.13 【労働新聞 ニュース】
製造業23%で最賃未満発覚 1~4月の指導結果 長野労働局

賃金低い業種へ監督強化  長野労働局(三浦栄一郎局長)は、最低賃金の履行確保に向けて今年1~4月に334事業場へ実施した重点監督指導の結果を公表した。製造業では、監督した61事業場のうち14事業場で最賃法違反がみられ、違反率は最多の23.0%だった。他産業も含めた全体の違反率17.1%を約6ポイント上回っている。今後、最賃審議会の資料など……[続きを読む]

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