『労働争議』の労働関連ニュース

2024.08.29 【労働新聞 ニュース】
自動車部品認証 委託審査員は“労働者” 受注拒否実績少なく 中労委

諾否自由限られると判断  中央労働委員会第3部会(石井浩部会長)は、自動車部品に関する国際品質保証規格の認証審査会社から業務を受託していた審査員の契約内容をめぐる事案において、審査員の労働者性を認めた。東京都労働委員会の初審に続き、同社の部長が組合支部の執行委員長に対して支部の存在を認めない旨の発言をしたことを不当労働行為と認定している。……[続きを読む]

2024.05.13 【労働新聞 ニュース】
廃止含めて検討へ スト規制法巡り部会設置 労政審

 厚生労働省はこのほど、電気事業における「正当でない争議行為」を禁止した「電気事業および石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律」(スト規制法)の存廃などを検討するため、労働政策審議会労働条件分科会の下に部会を設置した。平成27年に成立した改正電気事業法の附帯決議において、改正法施行後の検証時期(令和7年3月31日まで)に併せ、ス……[続きを読む]

2021.09.07 【労働新聞 ニュース】
総参加人員で過去最少記録 2年・労働争議統計

 厚生労働省が実施した令和2年労働争議統計調査結果によると、労働争議の総争議件数は前年に次いで過去2番目に低く、行為参加人員は過去最少を記録した。  2年の総争議件数は303件(前年268件)で、比較可能な昭和32年以降、最も少なかった前年に比べ増加した。一方、争議行為を伴う争議件数は57件(同49件)で、前年と比べて増加したものの、総参……[続きを読む]

2019.03.04 【労働新聞 ニュース】
新規調整事件 18%減の60件 都労委

 東京都労働委員会は平成30年における労働争議の調整事件取扱い状況をまとめた。新規開始件数は前年比13件減(17.8%減)の60件となった。平成21年以降減少傾向にあり、209件を記録した同年の3分の1以下の水準に減っている。  あっせん、調停、仲裁の事件を集計したもので、前年繰り越し分を含めた30年の取扱件数は83件となり、前年比6件減……[続きを読む]

2016.09.14 【労働新聞 ニュース】
労働争議が過去最少に 6年連続で前年度減 厚労省集計

 労働争議件数が6年連続減少へ。厚生労働省の平成27年労働争議統計調査で分かったもので、総争議件数は425件(前年495件)となり、比較可能な昭和32年以降最少となった。 総争議のうち争議行為を伴う争議は86件(同80件)、行為参加人数は2万3286人(同2万7919人)だった。半日以上の同盟罷業件数は39件(同27件)で、行為参加人数1……[続きを読む]

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