『労働安全衛生』の労働関連ニュース

2024.10.31 【安全スタッフ ニュース】
安心して働ける魅力ある職場を 建災防全国大会

 建設業労働災害防止協会は10月3、4日の両日、創立60周年記念全国建設業労働災害防止大会を東京で開催した。  初日の総合集会で今井雅則会長が挨拶(=写真)。建設業の死亡災害について、長期的には減少傾向にあり、年間の死亡者は、建災防が設立された60年前と比べて約10分の1と大幅に減少しているものの、建設業の死亡災害は全産業の約3割を占め、……[続きを読む]

2024.10.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】安全ピクトグラムを作成 現場作業のリスク確認に活用/フジテック

 フジテック㈱(本社・滋賀県彦根市)は、国内外の作業者の安全意識啓発ツールとして、オリジナルの安全ピクトグラムを作成した。感電、墜落・転落、挟まれ・巻き込まれなど16種類の図柄を用意し、現場に潜むリスクを解説。注意点を直感的に把握することで、労働災害の未然防止に役立てる。内容を12カ国語に翻訳したカードとポスターを作り、海外拠点への普及も……[続きを読む]

2024.09.10 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】クレーンのワイヤロープ切断事故に注意 点検・管理不十分が原因で 愛媛・新居浜労基署

 愛媛・新居浜労働基準監督署は、管内でクレーンのワイヤロープの切断事故が多発しているとして事業場に注意を呼び掛けている。点検・管理不十分が原因とみられるケースが目立つという。点検時期や交換の判断基準を確認し、使用状況を反映した安全率に基づいてワイヤロープを選定するよう求めている。 重大災害につながる危険が  労働安全衛生規則第96条では、……[続きを読む]

2024.08.09 【安全スタッフ ニュース】
週1回は目視が適当 現場の遠隔巡視で通達 厚労省

「新たな作業」対象外に  厚生労働省は、「特定元方事業者による作業場所の巡視に係るデジタル技術の活用について」を都道府県労働局長宛てに通達した。近年の急速なデジタル技術の進展を受けて、作業場所の巡視を遠隔で行う場合の留意点を示したもので、「週1回は目視による作業場所の巡視を行うことが適当」との考え方を明確にした。作業場所に元方事業者が常駐……[続きを読む]

2024.08.09 【安全スタッフ 特集】
【特集1】働きながら運動量アップ 歩数増えるレイアウトで健康増進 自由な席移動が心身の活力高める/㈱イトーキ

 イトーキ(本社:東京都中央区)では、「働きながら健康になる」をコンセプトに、移動を促し運動量を増やす環境を創っている。「XORK」と呼ぶオフィスには、フロア中央に設けた内階段、オフィス機器の設置場所の集約など、自然に歩数が増える仕掛けが盛りだくさん。その日の業務内容や気分に合わせて席を移動する自由度の高い執務スペースは、歩数アップと従業……[続きを読む]

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