『労働局』の労働関連ニュース

2024.11.19 【労働新聞 ニュース】
取得プランを提案 管理職へ対応方法紹介 東京都・育休出前講座 NEW

 東京都は11月6日、育児休業を取得しやすい職場環境の整備を支援するため、日本電気㈱(東京都港区)で出前研修を実施した。東京労働局の横山ちひろ統括雇用環境改善・均等推進指導官が講師を務め、部下への育休取得プランの提案など、管理職に求められる対応を解説している(写真)。  研修には、同社の管理職30人が対面で参加した。横山指導官は、部下が育……[続きを読む]

2024.11.19 【労働新聞 ニュース】
労働時間違反が2割 36協定踏まえた定期監督 北海道労働局 NEW

 北海道労働局(三富則江局長)は、令和5年に実施した定期監督指導結果を公表した。36協定の届出状況などを重視して監督対象を選定した結果、違法な時間外労働などの「労働時間」に関する違反が19.8%に上っている。運輸交通業では前年比7.5ポイント増の54.5%で確認した。商業では23.1%でみられ、前年は割増賃金に関する違反がトップだったが、……[続きを読む]

2024.11.08 【労働新聞 ニュース】
月80時間超が増加 違法残業の監督指導結果 東京労働局・令和5年度

 東京労働局(富田望局長)が長時間労働の疑いがある事業場に実施した令和5年度の監督指導結果で、時間外労働が月80時間を超えていたのは699事業場に上った。昨年度から51事業場増加し、違法な時間外労働が認められた事業場の50.5%を占めている。同労働局は、「長時間労働が疑われる事業場には、労働時間削減の好事例の共有などによる助言を行っていく……[続きを読む]

2024.11.07 【労働新聞 ニュース】
同一労働同一賃金 報告徴収増やし指導強化 出先の管理者未選任多く 京都労働局

5年度は467件に実施  京都労働局(角南巌局長)は、同一労働同一賃金の徹底に向けて、パートタイム・有期雇用労働法に基づく行政指導を積極化している。令和5年度は、前年度比2.7倍となる467件実施した。雇用管理の実態把握のため実施している報告徴収について、同労働局雇用環境均等室は、「今年度は目標件数を大幅に増やしている」と話している。短時……[続きを読む]

2024.10.29 【労働新聞 ニュース】
化学物質管理 ビルメン業者が洗剤の扱い紹介 東京産保フォーラム

 東京労働局(富田望局長)はこのほど、「産業保健フォーラム IN TOKYO 2024」を開催した。化学物質の管理をテーマに、ビルメンナンス業の興和不動産ファシリティーズ㈱(東京都港区)が事例発表を行っている(写真)。  同社クリーン業務部の金子明部長代理は、ビルの清掃業務で使用する洗剤の管理方法を説明。洗浄力の強い洗剤に含まれる化学物質……[続きを読む]

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