『労働条件』の労働関連ニュース

2024.11.21 【労働新聞 ニュース】
退職勧奨 合意退職の成立認める 選択不合理と言えず 東京高裁 NEW

「自由な意思論」を主張も  主として投資事業を営む東京都内の会社で働いていた労働者が、退職勧奨後の合意退職扱いを不服とした裁判で、東京高等裁判所(松井英隆裁判長)は退職合意の成立を認めた一審判決を維持した。退職願の提出により、確定的な意思表示があったと評価している。労働者は山梨県民信用組合事件(最判平28・2・19)を引用し、収入が高い同……[続きを読む]

2024.11.14 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】ハローワーク相模原/求人票分析サービス 計31項目を充足案件と比較 99職種別に評価可能 NEW

賃金の上下限や休日数も  神奈川・ハローワーク相模原(森谷郁美所長、神奈川県相模原市)は、管内事業所が求人票に記載した内容を数値化し、昨年採用に至った同系統の職種の求人の平均値と比較分析するサービスを提供している。結果は一目で分かるようにレーダーチャートで図示。事業所との面談を通じて改善すべき労働条件を提案したり、アピールすべきポイントを……[続きを読む]

2024.11.14 【労働新聞 ニュース】
外国人労働者 教育不備での労災めだつ 雇用セミナー開催へ 横浜南労基署

交流方法や在留資格など  神奈川・横浜南労働基準監督署(千葉幸則署長)は、外国人労働者が被災する労働災害や、相談が増加していることを受け、雇用管理の改善を事業場へ呼び掛けている。今年9月末現在、休業4日以上の労災は前年比2割増の586件に上っており、食料品製造業を中心に、外国人労働者が作業に伴う危険性を理解しないまま作業し、災害に至ってい……[続きを読む]

2024.11.08 【労働新聞 ニュース】
契約書のひな型公表 フリー新法施行に伴い 内閣官房など

 内閣官房と公正取引委員会、中小企業庁、厚生労働省はフリーランスガイドラインを改正するとともに、契約書のひな型と使用例を公表した。11月に施行となったフリーランス新法の内容を反映したものとなっている。  契約書のひな型には、発注内容、納期、報酬額、支払期日、支払方法、その他特記事項の6項目を設けた。使用例としては、雑誌のコラムのための原稿……[続きを読む]

2024.11.07 【労働新聞 ニュース】
同一労働同一賃金 報告徴収増やし指導強化 出先の管理者未選任多く 京都労働局

5年度は467件に実施  京都労働局(角南巌局長)は、同一労働同一賃金の徹底に向けて、パートタイム・有期雇用労働法に基づく行政指導を積極化している。令和5年度は、前年度比2.7倍となる467件実施した。雇用管理の実態把握のため実施している報告徴収について、同労働局雇用環境均等室は、「今年度は目標件数を大幅に増やしている」と話している。短時……[続きを読む]

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