『労働災害』の労働関連ニュース

2024.12.10 【安全スタッフ ニュース】
8割超でヒヤリ減る 防滑性能ある床材導入し 高齢者補助金の効果 厚労省分科会

 厚生労働省の安全衛生分科会で示されたアンケート結果で、エイジフレンドリー補助金を活用した事業場の8割超で「ヒヤリハットが減った」と回答していたことが分かった。主な補助対象別の回答をみると、「防滑性能の高い床材の導入」で「すごく減った」「少し減った」が合わせて9割超、「床や通路の段差の解消工事」が同8割超となっており、床を滑りにくくしたり……[続きを読む]

2024.12.09 【安全スタッフ ニュース】
建設業の死亡災害が続発 工事輻輳見据え対策徹底を要請 群馬労働局

 群馬労働局(上野康博局長)は、管内の建設業で死亡災害が連続して発生したことを受けて、労働災害防止対策の徹底を関係団体宛に要請した。  10月下旬から11月にかけて立て続けに3件の死亡災害が発生し、急増した前年に続いて今年も多発傾向にあるという。物置の解体中に屋根が落下して下敷きになったという死亡災害のほか、ドラグ・ショベルとともに沢に墜……[続きを読む]

2024.12.07 【安全スタッフ ニュース】
〝うまく・早く〟より〝安全・確実に〟 安全衛生宣言を表彰 東京労働局

 東京労働局(富田望局長)と(公社)東京労働基準協会連合会(十河英史会長)は、今年度の「私の安全衛生宣言コンクール」の入選作品を決定し、12月2日に表彰式を開いた。  安全部門では、「うまくやるより安全に 早くやるより確実に 作業手順守って安全作業」「ささいなことでも 指さし確認! その一瞬が防ぐ事故」の2作品が優秀賞に輝いた。宣言は安全……[続きを読む]

2024.12.06 【安全スタッフ ニュース】
無災害の年末年始へ決起式 チェックリストで確認求める 埼玉労働局

 埼玉労働局(片淵仁文局長)は11月29日、12月1日~1月15日までを期間とする埼玉年末年始無災害運動の決起式を開いた。  年末年始は慌ただしいなかで機械設備の保守点検・再稼働や掃除などの非定常作業が増え、労働災害発生のリスクが高まることから、陸上貨物運送事業、第三次産業など労災増加業種を中心に、安全な作業の徹底を呼びかけていく。運動開……[続きを読む]

2024.11.29 【安全スタッフ ニュース】
労働災害急増で特別パトを実施 兵庫労働局

 兵庫労働局(赤松俊彦局長)は11月6日、神戸空港サブターミナル(仮称)整備事業(施工:竹中工務店・湊建設工業・TC神鋼不動産建設JV)で「局・署・建災防特別安全パトロール」を実施した(写真)。  昨年、一昨年と同労働局管内では2年続けて建設業で8人の死亡災害が起きており、今年もすでに10月31日現在で8人が亡くなっている。労働災害を根絶……[続きを読む]

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