『労働災害』の労働関連ニュース

2024.11.21 【安全スタッフ ニュース】
〝やさしい日本語〟を意識 外国人の安全衛生管理でセミナー 東基連 NEW

 (公社)東京労働基準協会連合会は11月18日、外国人労働者安全衛生管理セミナーを開催した。増加が続く外国人労働者の労働災害を防止するため、効果的な安全管理手法を説明するもので、オンラインを含めて約500人が参加した。古賀睦之講師は、ポイントのひとつとして「やさしい日本語」を紹介…[続きを読む]

2024.11.12 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【お役立ち資料箱】車両系機械の転倒防止で点検表 〝つり荷走行〟は原則禁止を/千葉労働局

 千葉労働局では、ドラグショベルなど車両系建設機械やフォークリフトなどの車両系機械の転倒災害を防止するための注意点を周知している。ショベルのフックやフォークの爪に掛けて運搬するつり荷走行は機体の重心が変化しやすく危険度が高い。危険な操作であり、原則禁止となっていることを理解したうえで安全作業を徹底するよう呼びかけている。必要な資格や安全に……[続きを読む]

2024.11.11 【安全スタッフ ニュース】
冬期型転倒災害に警戒を 寒い冬で件数増加のおそれも 庄内労基署

 山形・庄内労働基準監督署は、12月1日~2月28日を期間とする「冬の労災をなくそう運動」を展開する。  凍結などによる転倒災害防止対策の徹底・転倒を重点事項に掲げ、危険マップの作成による転倒危険箇所の見える化、敷地内駐車場への融雪剤の散布による凍結防止措置の実施などを呼びかける。  管内で過去に発生した冬期型労働災害の約8割が転倒による……[続きを読む]

2024.10.29 【安全スタッフ ニュース】
混在作業 個人事業者も統括対象 条文の書き換えで明確化 新たな枠組み創設へ 厚労省報告

 厚生労働省は、一人親方などの個人事業者の安全衛生対策に関する総括を報告した。個人事業者などであっても、元方事業者が統括管理する「一の場所」で混在作業を行う場合は、「混在作業による労働災害」に影響を及ぼすおそれがあるため、元方事業者の統括管理の対象に個人事業者などが含まれることを条文の書き換えで明確にすべきとしている。建設業など以外の業種……[続きを読む]

2024.10.29 【安全スタッフ 特集】
【特集1】歩行の特徴から転倒リスク分析 健診とコラボし測定会開催 身体状態を可視化し運動啓発へ/三菱電機㈱名古屋製作所

 三菱電機㈱名古屋製作所では、定期健診とコラボした「へるすあっぷ測定会」を通じた転倒予防に取り組んでいる。AIで歩行の特性を分析する転倒リスク評価や敏捷性・柔軟性のチェックを通じて一人ひとりの内的要因を可視化し、体操やストレッチ、日々の運動などによって転びにくい体づくりを進めるのが狙いだ。体操キャンペーンや滑りに着目した体感教育、転倒リス……[続きを読む]

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