『労働災害動向調査』の労働関連ニュース

2022.07.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】食品製造業の労働災害防止 安全管理「形骸化」を打破へ

 製造業のなかでも労働災害発生率が高い食料品製造業。農林水産省が実施した調査からは、安全衛生管理の仕組みの形骸化や社内での情報共有不足が課題として浮かび上がり、教育を通じた安全文化の醸成が求められるとした。安全な職場づくりに力を入れる企業の事例集などを通じて情報の水平展開を進めるとともに、オンラインで作業安全推進Weekを開催し、多くの関……[続きを読む]

2013.06.01 【安全スタッフ ニュース】
度数率は1.59に減少 平成24年・災害動向調査

 厚生労働省は、平成24年「労働災害動向調査」の結果をまとめた。労働災害の発生頻度を示す度数率は、労働者数100人以上規模の事業所で1.59(前年1.62)、労働災害の程度である強度率は0.10(同0.11)だった。 死傷者1人平均の労働損失日数は63.3日(同65.7日)となり、いずれの値も前年からわずかに減少した。 製造業の度数率を産……[続きを読む]

2011.06.01 【安全スタッフ ニュース】
総合工事業は1.56へ増加 厚労省・度数率調査

 厚生労働省は、平成22年「労働災害動向調査(事業所調査及び総合工事業調査)」の結果を公表した。建設の総合工事業では、労働災害の発生頻度の指標となる度数率が1.56(前年1.09)へと上昇。災害の重篤度を示す強度率も0.61(同0.14)に増えた。  厚労省によると、平成22年は土木工事での災害が減少した一方、建築工事での災害増加が顕著で……[続きを読む]

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