『労働移動』の労働関連ニュース

2024.07.03 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】労働移動円滑化 団体等検定の活用促進 採用難深刻な業種で

「処遇へ反映」が課題に  政府は、人手不足業種への労働移動を促進するため、業界団体がスキル標準を策定し、その評価制度を国が認定する「団体等検定」の活用を推進していく方針だ。スキル習得講座については、教育訓練給付の対象に追加する方向。ただ、検定制度を導入しても、検定合格が処遇に反映される環境が整わなければ、他業種から人材を呼び込むのは難しい……[続きを読む]

2024.06.21 【労働新聞 ニュース】
賃上げ通じ所得向上へ デフレ完全脱却の好機 骨太方針原案

 政府は6月11日に開いた経済財政諮問会議で、経済財政運営と改革の基本方針2024(骨太の方針)の原案を明らかにした。33年ぶりの高水準の賃上げを達成したことなどから、「デフレから完全脱却し、成長型の経済を実現させる千載一遇の歴史的チャンスを迎えている」と指摘。日本経済を「成長型」の新たなステージに移行させる鍵として、賃上げを起点とした所……[続きを読む]

2024.05.07 【労働新聞 ニュース】
円滑な労働移動を 産業基盤強化へ提言 経団連

 経団連は、産業基盤強化に向けた提言をまとめた。社会全体での生産性向上のためには、「円滑な労働移動」を通じ、成長産業や中小企業などにおける労働力を確保することが重要と指摘。政府に対し、雇用のセーフティーネットを、現行の「雇用維持型」から「労働移動推進型」へ移行するよう求めている。  提言では、政府に対し、日本の産業全体を見据えた長期的かつ……[続きを読む]

2024.04.15 【労働新聞 ニュース】
「共同宣言」を発出 中小の人材ニーズ共有 産雇センター・労保連

 産業雇用安定センター(岡崎淳一理事長、写真左)と全国労働保険事務組合連合会(岡部正治会長、写真右)は「持続的な企業の発展と失業なき労働移動の実現に向けた相互協力に関する共同宣言」を発出した。企業の持続的な成長・発展と労働力需給の安定に向け、採用・退職にかかる人材ニーズと労働保険の未手続き情報の共有を図っていく。  岡崎理事長は「最近とく……[続きを読む]

2024.03.14 【労働新聞 ニュース】
職業能力評価 団体等検定制度を創設 円滑な労働移動推進 厚労省

外部労働者も受検可能に  厚生労働省は、職業能力開発促進法に基づく職業能力検定である社内検定認定制度を拡充し、「団体等検定制度」を創設した。事業主や事業主団体が労働者などの知識・技能向上のために実施する検定のうち、一定の基準に適合するものを厚生労働大臣が認定する。社内検定とは異なり、自社の労働者以外の労働者・求職者などの外部人材も検定対象……[続きを読む]

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