『労働組合』の労働関連ニュース

2024.08.29 【労働新聞 ニュース】
自動車部品認証 委託審査員は“労働者” 受注拒否実績少なく 中労委

諾否自由限られると判断  中央労働委員会第3部会(石井浩部会長)は、自動車部品に関する国際品質保証規格の認証審査会社から業務を受託していた審査員の契約内容をめぐる事案において、審査員の労働者性を認めた。東京都労働委員会の初審に続き、同社の部長が組合支部の執行委員長に対して支部の存在を認めない旨の発言をしたことを不当労働行為と認定している。……[続きを読む]

2024.08.15 【労働新聞 ニュース】
「2024年春季労使交渉結果」ニュースまとめ【2024年1~6月】

『労働新聞』で配信したニュース記事の中から、2024年上半期に公開した記事のなかから、「2024年春季労使交渉結果」に関する記事をまとめてご紹介します。 ベア1.5万円弱に 先行大手の9割が満額 金属労協・集中回答日 https://www.rodo.co.jp/news/174583/ 自動車、電機など金属製造業の5産別で構成する金属労……[続きを読む]

2024.07.23 【労働新聞 ニュース】
パート時給は63円増 UAゼンセン 妥結状況

 繊維・流通・サービスなどの労働組合が加盟するUAゼンセン(松浦昭彦会長)は、7月1日時点での妥結状況を集計した。正社員組合員の平均妥結額(加重平均)は総額で1万4484円(4.95%)、ベースアップなどの賃金引上げ分は1万487円(3.40%)となっている。短時間組合員は総額62.5円(5.75%)となり、9年連続で正社員の引上げ率を上……[続きを読む]

2024.07.08 【労働新聞 ニュース】
勤務時間中に組合活動 職員51人へ訓告などの処分 造幣局

 造幣局は勤務時間中に労働組合活動をし、国家公務員法の職務専念義務に違反したとして、計51人の職員に訓告などの処分を下した。労組の役員が勤務時間中に多い者で毎日、少ない者でも週3日程度、1~数時間離席し、労組に関連した活動をすることが慣行になっていたという。職場の管理者、上長、同僚も当然の慣行として協力していた。  組合活動に従事したとし……[続きを読む]

2024.06.04 【労働新聞 ニュース】
標準的な運賃の効果限定的 交運労協・集会

 交通運輸関係の産業別労働組合で構成する全日本交通運輸産業労働組合連合会(住野敏彦議長)は、「人材不足を克服し魅力ある持続的な交通運輸・観光サービス産業を創るために」をテーマに、第29回交通運輸政策研究集会を開催した。  基調講演を行った流通経済大学の板谷和也教授(写真)は、国土交通大臣が告示する標準的な運賃について、「罰則を設けない限り……[続きを読む]

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