『労務管理』の労働関連ニュース

2025.03.19 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】転職活動中 逸失利益認める判決が 再就職余儀なくされ NEW

雇保法の要件再度確認を  労働者が詐欺行為への加担強要により退職せざるを得なくなったと訴えた裁判で、東京高等裁判所は転職活動期間中の逸失利益の請求を認めた(関連記事=逸失利益 転職活動期間の請求認める “少なくとも”5カ月 東京高裁)。本判決がどこまでの射程を持つのかは定かでないが、同様の訴訟は増えると思われる。雇用保険法は離職を余儀なく……[続きを読む]

2025.03.13 【労働新聞 ニュース】
社会福祉事業場 改善加算含めず割増計算 8割で法令違反発覚 敦賀労基署

労務管理の見直し呼掛け  福井・敦賀労働基準監督署(野﨑清隆署長)は、令和5~6年度に監督指導を実施した社会福祉事業場の78%で労働関係法令の違反を確認したことから、管内の社会福祉事業者に労務管理の見直しを呼び掛けている。時間外労働などに対する割増賃金を計算する際、算定基礎に処遇改善加算に基づく手当を含めていない事案が多発しているという。……[続きを読む]

2025.02.05 【労働新聞 ニュース】
人的資本経営 年休取りやすさなどの鍵を例示 産雇センター大阪

 産業雇用安定センター大阪事務所(前坂均所長)は、人的資本経営の土台となる適正な労務管理に向けたセミナーを開いた(写真)。社会保険労務士法人京阪奈経営の武居利記社労士が、法令を遵守する「法的労務管理」だけではなく、年次有給休暇を取りやすい職場の雰囲気づくりなどを指す「人的労務管理」に取り組む必要性を訴えている。…[続きを読む]

2025.01.21 【労働新聞 ニュース】
基礎知識の再確認を 公式ラインで全50回配信 長崎労働局・講座

 長崎労働局(倉永圭介局長)は、昨年12月から同労働局公式LINEで「労働法の基礎講座」の配信を開始した。事業主を対象としたもので、労働契約法や労働基準法などに関する知識を全50回にわたり解説する。  講座は、法律の内容を資料でまとめたもの。簡単な文章やイラストを用い、気軽に確認できる内容とした。すでに配信した第1回では、「労働契約の原則……[続きを読む]

2025.01.16 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】トラスコ中山/ボス任用へ2段階の登竜門 役割学ぶ機会制度化

自部署で課題解決に挑戦  “ボス”をめざすには、まずその役割・業務内容をよく知ってから――。機械工具卸売商社のトラスコ中山㈱(東京都港区、中山哲也代表取締役社長)は、課長、支店長、センター長以上の責任者に立候補制を敷くなか、事前にマネジメント業務の一部を学べる「マネチャレ制度」を導入した。入社5年目以上を条件に広く希望者を募り、自社・自部……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。