『労務管理』の労働関連ニュース

2025.01.16 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】トラスコ中山/ボス任用へ2段階の登竜門 役割学ぶ機会制度化 NEW

自部署で課題解決に挑戦  “ボス”をめざすには、まずその役割・業務内容をよく知ってから――。機械工具卸売商社のトラスコ中山㈱(東京都港区、中山哲也代表取締役社長)は、課長、支店長、センター長以上の責任者に立候補制を敷くなか、事前にマネジメント業務の一部を学べる「マネチャレ制度」を導入した。入社5年目以上を条件に広く希望者を募り、自社・自部……[続きを読む]

2025.01.13 【Web限定ニュース】
委託元企業も監督を 労務管理システム利用で 個人情報保護委 NEW

 個人情報保護委員会はクラウドを活用した人事労務管理システムを利用する際の留意点をまとめた注意喚起文書を発出した。サービス利用者である委託元企業に対し、委託先の監督を適切に実施するよう求めている。  注意喚起は令和5年6月に、クラウドを活用した人事労務管理システムを開発・運用する企業が不正アクセスを受け、多数の個人情報が漏洩した事案を受け……[続きを読む]

2024.12.18 【労働新聞 ニュース】
時系列に基本解説 小企業向け労基法手引で 花巻労基署

 岩手・花巻労働基準監督署(熊谷久署長)は、今年4~9月に実施した監督指導で、労務管理の基本知識が不十分な小規模事業場がめだったことから、改善に向けて「労務管理の基本の“き”ハンドブック」を作成した。「採用したとき」「労働時間・休日」など10項目別に整理し、人事担当者が実務の時系列に沿って確認できるようにした。たとえば採用時の項目では、①……[続きを読む]

2024.11.13 【労働新聞 ニュース】
時短推進へ好事例集 軽井沢の観光産業狙いに 小諸労基署・長時間削減

 長野・小諸労働基準監督署(副島拓也署長)は、労働時間削減に成功した宿泊業など11社の事例集を作成した。「管内にはリゾート地として有名な軽井沢があり、観光関連産業の長時間労働削減が課題となっている」(同労基署担当者)とし、管内事業場に活用を呼び掛けている。  中抜けが頻繁に起こるなど勤怠管理が煩雑なホテル業の事例として、労働時間の「見える……[続きを読む]

2024.10.28 【労働新聞 ニュース】
扶養内で週5日も 育児中のパートに配慮 京都中央信用金庫

 京都中央信用金庫(白波瀬誠理事長)は、パートタイマーの定着・確保を目的に、1日の最低就業時間を6時間から3時間45分に短縮し、柔軟な働き方へ対応する。併せて、正職員に転換する際の勤続年数要件を2年に短縮し、時給を一律50円引き上げる処遇改善も実施した。  同社ではパートタイマーについて、週20時間以上就業し、社会保険に加入する者を「ロン……[続きを読む]

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