『労基署』の労働関連ニュース

2025.02.21 【労働新聞 ニュース】
除雪時の資格確認を フォーク利用で注意喚起 武生労基署 NEW

 福井・武生労働基準監督署(服部秀一署長)は、無資格者がフォークリフトを運転して除雪作業をしていることを理由に是正指導を行った事案が今年度複数件発生しているため、事業者に資格の有無の確認を呼び掛けるリーフレットを作成した。労働安全衛生法で義務付けられている作業開始前点検の未実施なども少なくないとして、法令の遵守を求めている。  同労基署に……[続きを読む]

2025.02.20 【労働新聞 ニュース】
解体現場を集中監督へ 復興工事で労災多発 穴水労基署 NEW

安衛法違反の送検事案も  能登半島北部の2市2町を管轄する石川・穴水労働基準監督署(光谷正樹署長)は、昨年9月に発生した豪雨災害の復興工事で重篤な労働災害が多発していることを受け、今年度末に掛けて解体工事現場への集中的な監督指導を展開する。2月3日には労働者に墜落制止用器具を使用させていなかった建設業者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検……[続きを読む]

2025.02.19 【労働新聞 ニュース】
延長の回数守らず 時間外の限度時間 年10回超過し送検 三次労基署 NEW

 広島・三次労働基準監督署(坂根紀雄署長)は、ベトナム人技能実習生5人に対し、36協定で定めた1カ月の時間外労働の限度時間を年7回以上超えて働かせたとして、製造業の㈱ニッテツ(広島県広島市)と同社代表取締役および庄原工場製造課管理係長の計1法人2人を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで広島地検に書類送検した。庄原工場の実習生に対し少……[続きを読む]

2025.02.12 【労働新聞 ニュース】
転倒防止事例集 靴底見せ保管して摩耗点検 横須賀労基署

 神奈川・横須賀労働基準監督署(中村高康署長)は、転倒や腰痛など行動災害防止の取組み事例集を作成した。作業靴を靴底が見えるように裏返して保管することで、摩耗状況をチェックしやすくした食料品製造業の㈱コロワイドMD神奈川工場など8事業場の事例を紹介している。  スーパーマーケットのベイシア三浦店では、床の水濡れ箇所に転倒防止の掲示をしている……[続きを読む]

2025.02.12 【労働新聞 ニュース】
改善基準の上限超え運送業送検 新発田労基署

 新潟・新発田労働基準監督署(井上敦子署長)は、運転者3人に違法な時間外労働を行わせたとして、吉沢運送㈱(富山県射水市)と同社新潟営業所の所長を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで新潟地検新発田支部に書類送検した。同社の36協定には、「改善基準告示における拘束時間の上限を時間外労働の限度とする」と付記されていた。そのため、同労基署は……[続きを読む]

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