『労災』の労働関連ニュース

2025.03.05 【労働新聞 ニュース】
安全装置なく送検 専門外業者製造のリフト 佐賀労基署 NEW

 佐賀労働基準監督署(貞木竜成署長)は、労働者が簡易リフトの上部フレームと工場2階床面の間に頭部をはさまれて死亡した労働災害に関連して、農薬を製造する㈱ニチノーサービス(東京都中央区)と佐賀事業所責任者および生産部署責任者の計1法人2人を、労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで佐賀地検に書類送検した。専門ではない業者……[続きを読む]

2025.03.03 【労働新聞 ニュース】
健診受けさせず送検 熱中症災害端緒に発覚 名古屋東労基署 NEW

 愛知・名古屋東労働基準監督署(山本祥喜署長)は、熱中症の労働災害が発生した事業場で、労働者3人に定期健康診断を受診させていなかったとして、警備業の㈱オウカ(愛知県日進市)と同社代表取締役社長を労働安全衛生法第66条(健康診断)違反の疑いで名古屋区検に書類送検した。災害調査を端緒に違反が発覚している。  被災した52歳の男性労働者は… 【……[続きを読む]

2025.02.26 【安全スタッフ ニュース】
熱中症対策に罰則追加 重篤化防止へ実施手順も作成 厚労省

報告体制や周知などで  厚生労働省は今年度、熱中症のおそれがある労働者の早期発見、重篤化防止を図るため、事業場ごとに報告体制を整備し、関係労働者に周知することなどを罰則付きで義務化する方針だ。作業離脱、身体冷却、医療機関への搬送など、重篤化を防ぐに当たって必要な措置の実施手順もあらかじめ作成しなければならない。対象となるのは、「WBGT2……[続きを読む]

2025.02.20 【労働新聞 ニュース】
解体現場を集中監督へ 復興工事で労災多発 穴水労基署

安衛法違反の送検事案も  能登半島北部の2市2町を管轄する石川・穴水労働基準監督署(光谷正樹署長)は、昨年9月に発生した豪雨災害の復興工事で重篤な労働災害が多発していることを受け、今年度末に掛けて解体工事現場への集中的な監督指導を展開する。2月3日には労働者に墜落制止用器具を使用させていなかった建設業者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検……[続きを読む]

2025.02.19 【労働新聞 ニュース】
水道管の移設時 土止めせず送検 北九州西労基署

 福岡・北九州西労働基準監督署(奥薗雅典署長)は、昨年1月に労働者が地山の崩壊により死亡した労働災害に関連して、建設業の㈱岡部組(福岡県北九州市)と同社現場責任者を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで、福岡地検小倉支部に書類送検した。水道管移設工事現場内で、労働者に寸法確認を行わせるに当たり、地山の崩壊により労働者……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。