『労災』の労働関連ニュース

2025.04.07 【労働新聞 ニュース】
ローラーごと転落 誘導者なく土木業者送検 横浜北労基署 NEW

 神奈川・横浜北労働基準監督署(哘崎雅夫署長)は、ロードローラーを運転していた労働者がローラーごと転落して死亡した災害に関連して、土木建築工事業の㈲成瀬舗設(東京都町田市)と同社工事課長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで横浜地検に書類送検した。ローラーを用いて転圧作業を行わせるに当たり、ローラーの転倒または転落……[続きを読む]

2025.04.07 【労働新聞 ニュース】
機械可動部に覆いを 農業の労災多発でリーフ 帯広労基署 NEW

 北海道・帯広労働基準監督署(鍋岡順子署長)は、管内の農業法人で休業4日以上の労働災害が多発していることから、安全対策に向けたリーフレットを作成した。トラクターに作業着ごと身体が巻き込まれるなど、発生しやすい労災を紹介。機械の可動部に覆いを設け、作業着のファスナーを閉めるなどの対策を解説している。  同労基署によると、…[続きを読む]

2025.04.01 【労働新聞 ニュース】
ソフト対策は1割弱 転倒防止へ助成金周知 東京労働局

 東京労働局(富田望局長)は、昨年12月~今年1月に行った労働災害防止対策の自主点検の結果をまとめた。転倒防止に向け、ハード面だけでなく運動指導などソフト面の対策を実施している事業場の割合は9.1%(181事業場)に留まった。同労働局安全課は、高齢者の転倒防止対策などを示したエイジフレンドリーガイドラインの活用を促すため、「ガイドラインに……[続きを読む]

2025.03.14 【労働新聞 ニュース】
建設業 統計上初めて死亡災害ゼロ 大分労働局

 大分労働局(佐藤広道局長)が今年1月にまとめた令和6年の労働災害発生状況の速報値によると、管内の建設業の死亡労働災害がゼロの見込みとなった。死亡者数ゼロは、記録が残る昭和48年以来初めて。同労働局健康安全課は、「安全パトロールなど労働局の取組みが奏功しただけでなく、関係機関や事業場で取組みを行ってきた成果」と話す。過去10年間では、建設……[続きを読む]

2025.03.05 【労働新聞 ニュース】
安全装置なく送検 専門外業者製造のリフト 佐賀労基署

 佐賀労働基準監督署(貞木竜成署長)は、労働者が簡易リフトの上部フレームと工場2階床面の間に頭部をはさまれて死亡した労働災害に関連して、農薬を製造する㈱ニチノーサービス(東京都中央区)と佐賀事業所責任者および生産部署責任者の計1法人2人を、労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで佐賀地検に書類送検した。専門ではない業者……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。