『労災保険』の労働関連ニュース

2025.01.29 【安全スタッフ ニュース】
労災保険見直しへ議論 就労形態の多様化踏まえ 厚労省が研究会設置 NEW

 厚生労働省はこのほど、「労災保険制度の在り方に関する研究会」を設置した。労災保険制度の現代的課題を包括的に検討することを目的とし、具体的には、女性の労働参加の進展やさらなる就労形態の多様化など、労災保険制度を取り巻く環境の変化に対応することが必要との認識だ。制度創設から年数が経過し、現状に適合していないものや、効果の検証などから改善すべ……[続きを読む]

2025.01.13 【安全スタッフ ニュース】
石綿疾病支給決定 過去5年で最多に 遺族給付請求が大幅増 厚労省確定値

 厚生労働省は、令和5年度の石綿による疾病に関する労災保険給付などの請求・決定状況(確定値)を公表した。労災保険給付の支給決定件数は1170件で、前年度比8%の増加となり、過去5年間で最多となった。業種は建設業が6割、製造業が3割を占めている。  労災保険法に基づく保険給付の石綿による疾病別請求・決定状況によると、…[続きを読む]

2025.01.09 【労働新聞 ニュース】
労災保険制度見直しへ研究会 取り巻く環境が変化 厚労省

強制適用の範囲など課題  厚生労働省は、女性の労働参加の進展や就労形態の多様化などを背景とした労災保険制度の現代的課題を包括的に検討するため、学識者で構成する「労災保険制度の在り方に関する研究会」(座長=小畑史子京都大学大学院教授)を設置した。保険の適用や給付、保険料徴収などについて、社会・経済の動きを踏まえて見直すべき事項を検討する。こ……[続きを読む]

2024.09.05 【労働新聞 ニュース】
フリーランス・労災保険 連合が特別加入団体設立へ 「全業種に拡大」受け

将来的な組織化も視野  連合は、今年11月からフリーランス向けの労災保険特別加入制度の対象が全業種に拡大されることを受け、包括的な特別加入団体としての承認をめざし、「連合フリーランス労災保険センター」を設立した。委託により業務に従事する特定受託事業者=フリーランスであっても、同センターを通じて労災保険に特別加入できる。理事長を務める連合の……[続きを読む]

2024.07.23 【労働新聞 ニュース】
労働基準監督署 チャットボットの相談対応開始 厚労省

 厚生労働省は労働基準監督署チャットボットによるの24時間対応の相談を開始した。労働条件や安全衛生、労災保険に関する相談を受け付ける。市町村名を入力すると、管轄の労基署の住所・電話番号を調べることもできる。  相談内容を打ち込むと、回答候補が出てくる。参照したい回答候補を選択すると、回答が表示される。多言語対応も実装しており、英語や中国語……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。