『労災防止』の労働関連ニュース

2024.11.14 【安全スタッフ ニュース】
今一度基本に返り 港一丸で危険摘む 港湾災防全国大会

 港湾貨物運送事業労働災害防止協会は10月18日、東京・大田区民ホール・アプリコで、第61回全国大会を開催した。  大会式典では、藤木幸太会長が式辞を述べた(写真)。港湾貨物運送の労働災害は、長期的には着実に減少しているものの、近年死傷者数の減少に陰りがみられ、今年も2件の死亡災害が発生していると指摘。  労災防止への取組みは、業界を魅力……[続きを読む]

2024.11.14 【労働新聞 ニュース】
外国人労働者 教育不備での労災めだつ 雇用セミナー開催へ 横浜南労基署

交流方法や在留資格など  神奈川・横浜南労働基準監督署(千葉幸則署長)は、外国人労働者が被災する労働災害や、相談が増加していることを受け、雇用管理の改善を事業場へ呼び掛けている。今年9月末現在、休業4日以上の労災は前年比2割増の586件に上っており、食料品製造業を中心に、外国人労働者が作業に伴う危険性を理解しないまま作業し、災害に至ってい……[続きを読む]

2024.11.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】現場のDX 日常風景に 点群で災害リスクを把握へ―建築部会 ICT支援スタッフが奏功―安全衛生教育部会/創立60周年記念 全国建設業労働災害防止大会in東京

  建設業労働災害防止協会は10月3、4日、創立60周年記念全国建設業労働災害防止大会を東京で開催した。6つの専門部会では、建設現場のDX(デジタルトランスフォーメイション)が日常風景となり、安全から健康管理に至るまで活用されている様子がうかがえた。AR(拡張現実)や点群データを活用し、事前に災害の芽を摘んでいる事例、ア……[続きを読む]

2024.11.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】ナッジ施策で安全行動を後押し 人間特性利用して事故防止へ “思わずしてしまう”好事例集まる/NTT東日本 埼玉事業部

 NTT東日本 埼玉事業部では、人間の特性を利用して良い行動を後押しするナッジ理論の考え方を取り入れた新たな切り口の事故防止活動を推進している。アウトリガーの敷鉄板に的を描いて中心を狙わせる工夫や、飛び出す3Dイラストの注意表示、暑い日に被りたくなる扇風機付きヘルメットなど、“思わずしてしまう”安全対策のアイデアを社内・協力会社から募集。……[続きを読む]

2024.11.08 【労働新聞 ニュース】
基本の災害対策徹底 9月時点で前年分と並ぶ 徳山労基署・建設業向け

 山口・徳山労働基準監督署(宮本敏和署長=写真右)は10月24日、建設業労働災害防止協会山口県支部周南分会(駒井孝信分会長)に対し、労働災害防止対策の徹底を要請した。宮本署長が、同分会の村田一徳事務局長(写真左)に要請書を手交している。9月末現在、管内の建設業における休業4日以上の災害発生件数が13件に上り、令和5年の年間件数と同数に達し……[続きを読む]

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