『労災防止』の労働関連ニュース

2025.01.20 【労働新聞 ニュース】
保護帽適切か確認を トラックから墜落多発で 高岡労基署 NEW

 富山・高岡労働基準監督署(芦田圭署長)は、トラックの荷台からの墜落災害が多発していることから、荷台での作業時における墜落制止用器具の着用や保護帽の使用など対策の徹底を呼び掛けている。保護帽については、型式検定に合格していない粗悪なものを使用しているケースもみられるとして、適切な保護帽かどうか確認するよう求めていく。今年度内にはトラック事……[続きを読む]

2025.01.15 【安全スタッフ ニュース】
小売業向けに労災防止事例 中災防 NEW

 中央労働災害防止協会は、小売業向け「労働災害防止に使える第一歩」のツール4種を公開した。安全衛生教育動画や安全管理者選任時研修テキスト、労働災害の対策事例集などで、具体的には、滑り止めシールを貼る、脚立ではなく上枠がついた踏み台を使用するといった取組みをイラストなどで示している。[続きを読む]

2024.12.26 【安全スタッフ ニュース】
連絡調整措置義務 3業種以外にも拡大 荷の搬入・搬出作業でも 厚労省報告書案

混在作業の労災防止  厚生労働省の安全衛生分科会は、「今後の労働安全衛生対策について」と題した報告書案を取りまとめた。中小企業の事業主や役員についても、個人事業者や労働者と類似の作業を行う実態にあることを踏まえ、個人事業者と同じく労働安全衛生法における保護対象や義務の主体として位置付けることが適当とした。混在作業における労働災害防止を図る……[続きを読む]

2024.12.25 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】ゼロ災運動 「働きがい」ある職場へ 中災防が要綱策定

小売業向けに無料研修  中央労働災害防止協会はゼロ災運動が昨年50周年を迎えたことを契機に新たに「ゼロ災害全員参加運動推進要綱」を策定した(11月25日付1面参照)。人間尊重を基本理念に「ゼロ災害」、「ゼロ疾病」の先にある「働きがい」のある職場をめざしている。第三次産業への浸透を狙っており、来年3月に小売業向けの無料研修を開催する予定だ。……[続きを読む]

2024.12.23 【労働新聞 ニュース】
「白線」踏まず横断を 冬の転倒防止へリーフ 福井労基署

 福井労働基準監督署(井関武彦署長)は、転倒災害が多発する積雪の時期を前に、「凍結しやすい場所」への注意を促すリーフレットを作成し、管内事業場に配布している。横断歩道の白線は、道路部分と違って水が染み込みにくく氷膜ができやすいため、白線を避けて歩くよう勧めた。  事業場の駐車場などでは、雪が車のタイヤに踏まれるほか、タイヤの摩擦で磨かれ、……[続きを読む]

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