『労災防止』の労働関連ニュース

2025.02.21 【労働新聞 ニュース】
熱中症対策を義務化 報告体制整え重篤化防ぐ 厚労省 NEW

 厚生労働省は、労働安全衛生規則を改正し、作業場所での熱中症の早期発見や重篤化を防ぐための対策を事業者に罰則付きで義務付ける考えだ。熱中症による死亡災害の多くで初期症状の放置や対応の遅れがみられることから、重篤化させないための対策が必要と判断した。改正案のパブリックコメント(意見募集)を実施しているところで、公布は今年4月上旬、施行は6月……[続きを読む]

2025.02.17 【労働新聞 ニュース】
ストレスチェックを拡大 改正案「妥当」と答申 労政審 NEW

 労働政策審議会は、ストレスチェックの実施義務を小規模事業場まで拡大することや、個人事業者に関する安全衛生対策の強化などを柱とする労働安全衛生法および作業環境測定法の改正法案要綱について、福岡資麿厚生労働大臣に対し、「妥当」と答申した。厚労省は答申を踏まえて法案を作成し、今通常国会に提出する予定。  ストレスチェックについては、労働者50……[続きを読む]

2025.02.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】労災展示から実機で体感へ 心の動き含め“腹落ち”重視 安全基準テストは満点必須に/ダイフク

 物流システム・マテハン機器の世界トップメーカーである㈱ダイフク(大阪市西淀川区)は、飛来・落下事故などを疑似的に体感できる「安全体感道場」で、従業員や工事関係者の安全意識の高揚と労働災害再発防止の周知展開を図っている。同社の道場は、まずマネキンなどを活用したリアルな労災展示コーナーで実態を把握してもらった後、実機を使用した危険体感を実施……[続きを読む]

2025.02.06 【労働新聞 ニュース】
万博出展企業 労働時間の適正管理要請 雇入れ時教育徹底も 大阪労働局

期間中は労基署が監督へ  大阪労働局(志村幸久局長)は、今年4~10月に開催される大阪・関西万博で違法な時間外労働や労働災害の発生が懸念されるとして、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(十倉雅和会長)に対して適正な労働環境確保の協力要請を行った。万博では、有期雇用者や業務に不慣れな者を中心に数万人の労働者が何らかの業務に従事すると想……[続きを読む]

2025.02.05 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】化学物質 サイト活用で正しく理解 自律的管理へヒント

2月は初の「強調月間」  法改正を背景とした「化学物質管理強調月間」が2月にスタートした。数が多く、性質もさまざまな化学物質の管理に手を焼く安全衛生担当者は少なくない。労働安全衛生総合研究所の「職場の化学物質管理総合サイト ケミサポ」では新たに求められた自律的管理の方法に関するヒントを示している。サイトを活用し、正しい知識を学び、理解を深……[続きを読む]

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