『労災防止』の労働関連ニュース

2024.12.16 【労働新聞 ニュース】
不安全除く指導強化 経験3年未満で死亡多発 兵庫労働局 NEW

 兵庫労働局(赤松俊彦局長)は、入職してから3年未満の労働者が死亡する災害が相次いだことから、労働災害が多発する年末年始にかけ、防護カバーや安全通路などを確認し、機械や作業空間の不安全状態をなくすよう指導を強化する。実際に発生した災害では、再雇用を経て従来とは別の作業に従事するようになった労働者や、…[続きを読む]

2024.12.10 【労働新聞 ニュース】
運送業・年末年始 大型物流施設に安全パト実施へ 東京労働局

 東京労働局(富田望局長)は、「年末年始SafeWork推進強調期間」の一環として、死傷者数が増加している陸上貨物運送業への対策を強化する。運送事業者が数多く出入りするターミナルへの安全パトロールを行う。同じく増加しているビルメンテナンス業にはリーフレットを配布し、労働災害防止の徹底を呼び掛ける。  同労働局管内の休業4日以上の死傷者数は……[続きを読む]

2024.12.05 【労働新聞 ニュース】
転倒災害 死傷病報告で要因分析へ 発生状況の詳述促す 福岡労働局

「滑り」や「つまずき」など  福岡労働局(千葉登志雄局長)は、転倒災害防止に向け、要因の詳細な分析に乗り出す。来年1月から労働者死傷病報告の電子申請が原則義務化されるのに伴い、「滑り」「つまずき」など、転倒の要因や起因物も含む詳細な記入を求め、効果的な対策につなげる。管内の第三次産業は転倒災害が増加傾向にあり、今年10月末までに前年同期比……[続きを読む]

2024.12.02 【安全スタッフ ニュース】
安全管理充実へ一体的に推進 陸災防全国大会

 陸上貨物運送事業労働災害防止協会は10月28日、東京・品川区立総合区民会館(きゅりあん)で、創立60周年記念第60回全国陸上貨物運送事業労働災害防止大会を開催した。  開会式辞で、齋藤充会長(写真)は、2023年の死亡災害が交通労働災害の増加で110人となり、平成29年以来の高い水準となったと指摘。今年は死亡災害が若干下回ったものの、死……[続きを読む]

2024.11.28 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】有楽製菓/定常作業内の労災防止めざす 高卒新人へ専門学校

事故現場見学やクイズで  チョコレート菓子「ブラックサンダー」を製造する有楽製菓㈱(東京都小平市、河合辰信代表取締役社長、458人)では、高卒1年目向けに労働安全衛生や社会人の基礎を集合研修形式で指導する「ユーラク専門学校」を開校している。数年前、定常作業で若年層が指を挟むなどの労働災害が相次いで発生したことを受けて始めた取組みで、事故現……[続きを読む]

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