『労組』の労働関連ニュース

2024.08.17
継続雇用制度 改善要求した組合は5割強 東京都調べ

 東京都によると、継続雇用制度の改善を会社に対して要求したことのある労働組合の割合は、53.6%だった。要求事項としては、賃金関係や業務量・職責関係がめだっている。  調査は、2024年の春季賃上げ調査の付帯調査として実施したもので、284組合から回答を得た。  継続雇用制度に関して要求したことがあったのは120組合。要求事項(複数回答)……[続きを読む]

2024.08.15 【労働新聞 ニュース】
「2024年春季労使交渉結果」ニュースまとめ【2024年1~6月】

『労働新聞』で配信したニュース記事の中から、2024年上半期に公開した記事のなかから、「2024年春季労使交渉結果」に関する記事をまとめてご紹介します。 ベア1.5万円弱に 先行大手の9割が満額 金属労協・集中回答日 https://www.rodo.co.jp/news/174583/ 自動車、電機など金属製造業の5産別で構成する金属労……[続きを読む]

2023.09.14 【労働新聞 ニュース】
手当を労使慣行と認めず 廃止に合意必要なし 東京地裁

60年以上継続して支給も  日刊紙を発行する新聞社で働く労働者が、60年以上続いた手当の一方的な廃止を不服として訴えた裁判で、東京地方裁判所(猪股直子裁判官)は手当支給を労使慣行と認めず、廃止に労働者の合意は必要ないと判断した。手当は就業規則に規定がなく、長期間反復継続して支給され、労使双方から特段の異論は出ていなかったものの、会社は支給……[続きを読む]

2023.03.16 【労働新聞 ニュース】
一貫処遇で65歳定年制へ 同一の賃金体系適用 住友化学

24年春から段階的に移行  住友化学㈱(東京都中央区、岩田圭一代表取締役社長 社長執行役員)は、来年4月から段階的に65歳定年制へ移行するため、労使で最終的な協議中であることを明らかにした。処遇面については、60歳到達後も既存の職務・役割に基づく人事制度を一貫して適用する意向だ。組合員層の場合、現在は定年後に再雇用されると年収が定年前の4……[続きを読む]

2022.09.15 【労働新聞 ニュース】
人権DD参画へ対応手引き 労働組合の役割示す 金属労協

苦情処理・救済に関与を  自動車、電機などの産業別労働組合で構成する全日本金属産業労働組合協議会(金子晃浩議長)は、「人権デュー・ディリジェンス(人権DD)における労働組合の対応ポイント」をまとめ、9月6日に開催した定期大会で報告した。従業員の代表として労働組合も人権DDの運用プロセスへ参画し、特別な役割を担う必要があるなどと強調している……[続きを読む]

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