『化学物質』の労働関連ニュース

2025.02.18 【労働新聞 ニュース】
保護具着用と掲示 化学物質対策で工場視察 埼玉労働局 NEW

 埼玉労働局(片淵仁文局長=写真左)は、化学物質管理強調月間の活動の一環として、ゴム製品製造業の㈱フコク上尾工場(埼玉県上尾市)を視察した。片淵局長が、作業場所に保護具着用を呼び掛ける札を掲げるといったばく露防止対策を確認している。  同工場では、作業場所の上部に…[続きを読む]

2025.02.18 【労働新聞 ニュース】
まずラベル確認から 化学物質管理でリーフ 神奈川労働局 NEW

 神奈川労働局(藤枝茂局長)は、2月の化学物質管理強調月間の取組みとして、自主点検表を盛り込んだリーフレットを作成した。独自のキャッチコピー「L→R(ラベルでアクションからリスクアセスメント)」を掲げ、まずは化学物質のラベル表示を確実に確認した上で、危険性に応じたリスクアセスメントを行うという基本の流れを簡潔に示している。  自主点検表に……[続きを読む]

2025.02.12 【安全スタッフ ニュース】
化学物質 通知義務違反に罰則 50人未満もストレス検査を 労政審が答申

健康障害対策強化へ  厚生労働省は、「労働安全衛生法及び作業環境測定法の一部を改正する法律案要綱」について、労働政策審議会から妥当との答申を受け、法律案の作成を進める。化学物質による健康障害防止対策で、危険性・有害性情報の通知制度の履行確保のため、通知義務違反に罰則を設けるほか、職場のメンタルヘルス対策では、労働者数50人未満の事業場にも……[続きを読む]

2025.02.05 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】化学物質 サイト活用で正しく理解 自律的管理へヒント

2月は初の「強調月間」  法改正を背景とした「化学物質管理強調月間」が2月にスタートした。数が多く、性質もさまざまな化学物質の管理に手を焼く安全衛生担当者は少なくない。労働安全衛生総合研究所の「職場の化学物質管理総合サイト ケミサポ」では新たに求められた自律的管理の方法に関するヒントを示している。サイトを活用し、正しい知識を学び、理解を深……[続きを読む]

2025.01.31 【安全スタッフ ニュース】
コンクリ打設で脚部を化学熱傷 厚労省が事例追加

 厚生労働省はこのほど、「職場のあんぜんサイト」に化学物質による労働災害事例を追加した。「ステンレス部品の汚れ落とし作業中に有機溶剤中毒」や「コンクリート打設作業中に、生コンクリートが皮膚に付着し化学熱傷」など16件で、イラスト付きで発生状況・原因・対策を解説している。  化学熱傷の事例は、トンネルの底面にコンクリートを流し込む作業(イン……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。