『化学物質』の労働関連ニュース

2025.03.17 【労働新聞 ニュース】
硫化水素対策を周知 温泉施設の死亡事故受け 福島労働局

 福島労働局(井口真嘉局長)は、今年2月17日に福島市内の温泉関係施設で3人が硫化水素中毒により死亡したとみられる事故に関連して、県内の温泉協会など関係団体に対し、硫化水素中毒の防止対策徹底を要請した。貯湯タンクの清掃など、硫化水素が生じるおそれがある場所で作業を行う前には、硫化水素の濃度を測定するよう求めた。濃度が10ppmを超える場合……[続きを読む]

2025.03.07 【安全スタッフ ニュース】
硫化水素中毒への注意促す 温泉施設で死亡災害が発生 福島労働局

 福島労働局(井口真嘉局長)は、温泉関係施設での硫化水素中毒防止対策の徹底を、福島県温泉協会と福島県旅館ホテル生活衛生同業組合に要請した。  今年2月21日に同県内の温泉関係施設で労働者など3人が死亡した事故を受けたもので、硫黄泉などの硫化水素を含む温泉の関係施設に対して、貯湯タンク内の清掃や源泉からの送湯管内の空気抜きなどの作業前に硫化……[続きを読む]

2025.02.28 【安全スタッフ ニュース】
洗剤の飛沫で被災 化学物質対策促す 中災防がフリーへ手引

 中央労働災害防止協会は、労災保険特別加入団体用テキスト「フリーランスの業務災害防止」を公表した。昨年11月から特定フリーランス事業を行う者が、労災保険に特別加入できる新たな枠組みがスタートしたことを受けて作成したもので、業務災害に関する基本的な知識や、職種に応じた業務災害防止対策などを解説している。  化学物質による健康障害防止では、厨……[続きを読む]

2025.02.26 【労働新聞 ニュース】
自主点検や業界周知 温泉地の化学物質管理で 全国労基署・強調月間

 今年2月に初めて実施している「化学物質管理強調月間」に合わせ、温泉地を管轄する各地の労働基準監督署では、洗剤や消毒剤による化学薬傷の災害発生の危険性がある旅館業に対し、独自の取組みを展開している。黒川温泉が所在する熊本県阿蘇郡を管轄する菊池労基署(吉津尚治署長)では、業種別の取組み状況を把握するため、旅館業を含む100事業場に自主点検票……[続きを読む]

2025.02.25 【安全スタッフ ニュース】
化学物質管理で手引き活用を 建設現場の典型作業に対応 建災防東京支部

 建設業労働災害防止協会東京支部(松井隆弘支部長)は2月19日、建設業労務安全トップセミナーを開催した。  化学物質による健康障害防止をテーマにした今年度のセミナーでは、建災防化学物質対策センターの鈴木麻里子センター長が、本部で作成した「建設業における化学物質取扱い作業リスク管理マニュアル」について説明。セメント系粉体取扱いや有機溶剤を使……[続きを読む]

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