『協会けんぽ』の労働関連ニュース

2025.04.23 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】高額療養費 8月見直し実施は延期 秋までの議論注視を NEW

保険料負担減たち消えに  8月に予定されていた高額療養費制度の見直しは、石破茂首相が3月7日に実施見合わせを表明し一旦の幕引きとなった。同制度を前提に福利厚生を設計している企業は多い。治療と仕事の両立を図る労働者も胸を撫で下ろしただろう。一方、見合わせにより、見込まれていた保険料の負担減はたち消えた。秋までに予定される今後の議論に注視が必……[続きを読む]

2025.03.27 【労働新聞 ニュース】
健康づくり 商議所と連携し情報提供へ 45万人の健診分析 協会けんぽ神奈川支部

業態別に生活習慣数値化  全国健康保険協会(協会けんぽ)神奈川支部(長野豊支部長)は令和7年度、地域や業態に応じた健康づくりに向けた働き掛けを強化する。県内約45万人の生活習慣病予防健診データや事業者健診データから、業態別の生活習慣の傾向を分析。全国の全業態平均と比較するレーダーチャートを作成した。県内の商工会議所と連携し、商議所が設ける……[続きを読む]

2025.02.28 【労働新聞 ニュース】
差は1.34%に拡大 都道府県別の料率決定 協会けんぽ

 全国健康保険協会(協会けんぽ)は令和7年度の都道府県別の保険料率を決定した(表)。3月分(4月納付分)から改定される。最も料率が高くなるのは佐賀の10.78%、低くなるのは沖縄の9.44%で、差は1.34%となっている。6年度の格差1.07%から0.27%拡大した。  料率は18都府県で…[続きを読む]

2025.01.24 【労働新聞 ニュース】
7年度は1.59%に 介護保険料率が引下げ 協会けんぽ

 全国健康保険協会(協会けんぽ)の令和7年度の介護保険料率が、今年度から0.01ポイント減少し、1.59%になる予定であることが分かった。協会けんぽが政府予算案を踏まえた7年度の収支見込みで明かした。今年度末の準備金残高(264億円)と介護納付金を加味した結果、料率が引下げになるとしている。…[続きを読む]

2025.01.10 【労働新聞 ニュース】
全国平均10%を維持 7年度の保険料率決定 協会けんぽ

 全国健康保険協会(協会けんぽ)は運営委員会を開き、令和7年度の保険料率について、全国平均10%の維持を決めた。新たな料率は7年4月納付分(3月分)から適用される。都道府県ごとの料率は1月29日の運営委員会で決定する予定。  協会けんぽにおける実績を踏まえた試算によると、…[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。