『危険体感教育』の労働関連ニュース

2024.11.21 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】群馬県立前橋工業高校/1年生全員に「危険体感」 地元企業5社が協力 NEW

“キャリア教育”の側面も  群馬県立前橋工業高校(群馬県前橋市、上原清司校長、生徒数=720人)では、地元で事業を展開する建設業や製造業の5社に協力を仰ぎ、授業の一環として災害を疑似体験する安全教育を実施した。卒業後すぐに就職する生徒が全体の4割を占めるなか、建設現場で発生しやすい重機との接触、製造現場で起こりがちな機械への巻き込まれなど……[続きを読む]

2024.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】危険源発見し「気づきの報告」 現場環境改善へ情報共有図る 一人KYで危険感受性向上も/前田建設工業 女川原子力作業所

 前田建設工業㈱が行う「女川原子力発電所安全対策工事」では、作業員一人ひとりの危険感受性を高める取組みに力を入れている。とくに危険源やリスク、改善箇所に気が付いたときは、すぐに用紙に書き留める「気づきの報告」という活動を積極的に実施。危険箇所の情報共有につながり、注意喚起や現場環境改善に役立っているという。また、「危険と不安全行動発見シー……[続きを読む]

2023.05.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】リアルな人形用い実機で挟まれ再現/オークラサービス

 物流システムの設置やメンテナンスを手掛けるオークラサービスは、現場で使われている実機への挟まれ・巻き込まれ災害を疑似体験できる危険体感設備を独自に制作し、社員や協力会社、取引先にまで広く講座を実施している。柔軟性と耐久性がある人間そっくりのダミー人形を用い、ロボットによる挟まれ災害を間近で見ることができる。同様に墜落災害でも、関節などの……[続きを読む]

2023.04.11 【安全スタッフ ニュース】
仮想空間で対処力向上 教育のマンネリ化打破へ 仮設工業会

分科会設置し検討  仮設工業会は、メタバース上のレジリエンス能力向上教育の実現に向け、生産性と安全衛生でDX活用について議論する委員会の下に新たに分科会を設置した。新ヒヤリ・グッジョブ報告、諸外国の仮設作業方法などの情報に基づき、複数人で同時にさまざまな作業を仮想空間で体験し対処力を培えるソフトの開発を目指す。現状のVRなどによる危険体感……[続きを読む]

2023.02.10 【安全スタッフ ニュース】
グッジョブ報告作成へ 仕事での成功体験盛り込む 新ヒヤリハットを発展 仮設工業会

 仮設工業会は、仮設工事におけるDX活用による生産性と安全衛生向上を目指す検討委員会を立ち上げた。ヒヤリハット発生時の心身の状態や職場環境に焦点を当て、ヒヤリハットを災害に至らなかった成功体験と捉える「新ヒヤリハット報告」の発展形として、仕事で上手くいったことなどを具体的に盛り込む「新ヒヤリ・グッジョブ報告」を作成する考えだ。諸外国の仮設……[続きを読む]

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