『卸売業』の労働関連ニュース

2024.11.01 【労働新聞 ニュース】
384万人不足に 35年の労働市場を推計 パーソル総研

 パーソル総合研究所と中央大学は2035年の労働市場の推計結果を公表した。1日当たり1775万時間、働き手に換算して384万人の労働力が不足するとしている。23年現在に比べ、人手不足の状況は1.85倍深刻になるとした。  推計結果によると、35年の就業者数は7122万人と、23年の6747万人から375万人増える。一方、就業者1人当たりの……[続きを読む]

2024.07.30 【労働新聞 ニュース】
非正規賃上げで対応 小売業の人手不足対策 東京都調べ

 東京都は、中小の卸売業・小売業1万社を調査し、「東京の中小企業の現状(流通産業編)」をまとめた。人手が不足して経営に影響が出ていると回答した小売業者に対し、具体的に講じている対策を尋ねると(複数回答)、「非正規従業員の賃金引上げ」が最も多く、39.9%だった。「正規従業員の賃上げ」36.5%、「非正規従業員の採用」29.4%、「正規従業……[続きを読む]

2024.07.25 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 賃金改定状況調査/小企業の改定率 引上げ事業所のみで4.6% 実施割合は43%に

パート時給 2.8%伸び1218円  厚生労働省の賃金改定状況調査によると、今年6月末までに賃金引上げを実施した小規模企業の平均改定率は4.6%だった。回答事業所のうち42.8%が引上げを実施し、改定しない事業所を2.7ポイント上回っている。1時間当たりの所定内給与は、フルタイム労働者が1664円、パートタイム労働者が1218円で、前年か……[続きを読む]

2024.07.17 【労働新聞 ニュース】
健康チェックを喚起 単独での事故が4割に 福岡労働局・交通災害防止リーフ

 福岡労働局(小野寺徳子局長)は、昨年の交通労働災害による死傷者数が前年から40人増の291人に上ったことを受け、リーフレットを作成して管内事業場に注意喚起している。小売業・卸売業を含む商業が最多の95人(32.6%)となり、伸び幅でも26人増とめだっている。全体の4割(117件)を当事者が運転者のみの単独事故が占めることから、「事業者に……[続きを読む]

2023.12.15 【労働新聞 ニュース】
前々日までに発注を 物流適正化へ指針策定 加工食品業界の小売・卸売・製造

 加工食品業界の小売業、卸売業、製造業の5団体で組織する「フードサプライチェーン・サステナビリティプロジェクト(FSP会議)」は、業界全体で物流を適正化するため、行動指針を策定した。納品までに余裕を持たせ、トラックドライバーの夜間作業や長時間労働の削減につなげる「リードタイム」の確保をめざす。卸売業者からメーカーへの発注は、納品日の前々日……[続きを読む]

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