『厚労省』の労働関連ニュース

2025.03.17 【労働新聞 ニュース】
必要な能力を検討 キャリアコンサル巡り 厚労省研究会 NEW

 厚生労働省は、経済社会情勢の変化に対応したキャリアコンサルティングの実現に向け、有識者による新たな研究会を設置した。DXの進展など産業構造が変化し、労働者自らキャリアを築き上げる必要性がさらに増すなか、労働者の相談に応じて助言・指導するキャリアコンサルティングに求められる能力や、キャリアコンサルタントがその能力を得るための有効な施策など……[続きを読む]

2025.03.14 【労働新聞 ニュース】
最低保障額引上げへ 介護補償給付や介護料 厚労省・4月施行

 厚生労働省は、労災保険法に基づく介護(補償)等給付の最低保障額の引上げなどを盛り込んだ労災保険法施行規則および一酸化炭素中毒症に関する特別措置法施行規則の改正案要綱を労働政策審議会に諮問し、「妥当」との答申を受けた。施行は今年4月1日。  介護(補償)給付の最低保障額は、最低賃金の全国加重平均額を参考に見直しを行っている。令和6年度の最……[続きを読む]

2025.03.13 【労働新聞 ニュース】
男女間賃金差異 要因分析ツールを作成 役職別の格差も表示 厚労省

パンフで改善方法助言  厚生労働省は、自社の男女間賃金差異の課題・要因分析を支援する「男女間賃金差異分析ツール」と、活用パンフレット(手引き)を作成し、ホームページ上で公開した。同ツールは、入力した全従業員の給与などの情報に基づき、自社内の賃金差異と、同業種・同従業員規模企業の賃金差異を表示するもの。役職別や勤続年数別の状況も示すほか、女……[続きを読む]

2025.03.12 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】熱中症死亡災害 3年連続で30件に到達 緊急時の手順定めず

9割は暑さ指数を未把握  職場で発生した熱中症の死亡災害が、令和6年までの3年連続で30件に達したことが厚生労働省の速報で分かった。暑さ指数を測っていないケースや、発症時・緊急時の対応手順を事前に作成・周知していないケースが大半を占める。企業は、気温が高まる5月よりも早い時期から、暑さ指数計の準備や、緊急時の対応手順の作成・周知を進めてほ……[続きを読む]

2025.03.11 【労働新聞 ニュース】
職務給導入のメリット示す 厚労省・手引き

 厚生労働省は、職務給のメリットや課題などを紹介した冊子「職務給の導入に向けた手引き」を作成した。企業・社員へのアンケート結果に基づきまとめたもので、導入企業のメリットとして、社員に求める役割・職務の要件が明確になる点や、仕事に応じた賃金を支払うことができる点などを挙げている。社員にとっても、より高度な役割・職務への挑戦意欲や、担当する役……[続きを読む]

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