『合同労組』の労働関連ニュース

2022.12.01 【労働新聞 ニュース】
労側委員 和解には対面が有効 ウェブ審査で議論 全労委総会

使用者の負担緩和めざす  全国労働委員会連絡協議会(岩村正彦会長)が東京都内で開いた第77回総会で、各地の公労使委員が、ウェブ会議システムを活用した不当労働行為審査について議論を交わした。審査を管轄する労委から所在地が遠い使用者にとっては負担の軽減につながるとしつつも、和解に至るには対面での交渉が有効との意見が挙がった。事件の争点や進行状……[続きを読む]

2021.11.12 【労働新聞 ニュース】
初審救済命令を維持 派遣元の団交拒否と判断 中労委

 中央労働委員会第3部会(畠山稔部会長)は派遣元である㈱アウトソーシング(東京都千代田区、土井春彦代表取締役)が解雇撤回に関する団体交渉に応じなかったとして、合同労組が救済を求めた事案で、神奈川県労働委員会の初審命令に続き、不当労働行為に当たると判断した。  同社は派遣労働者を解雇しておらず、… 【令和3年10月25日命令】[続きを読む]

2020.07.13 【労働新聞 ニュース】
全国計の4割弱に 不当労働行為申立て数 都労委

 東京都労働委員会は、令和元年における不当労働行為事件の取扱い状況を明らかにした。新規申立て件数は前年比2件減の95件で、全国都道府県労委の新規係属件数245件に占める割合は38.8%に上った。全国件数が同50件以上減少したため、都労委の占める割合は6.2ポイント上昇し、確認できる平成11年以降で最高を記録している。…[続きを読む]

2019.11.28 【労働新聞 ニュース】
労働委員会 合同労組事案増加に対応 制度見直しへ議論 全労委総会

街宣活動激化の歯止めも  全国労働委員会連絡協議会(岩村正彦会長)が東京都内で開いた第74回総会で、各地の公労使委員が、労働委員会制度の課題や制度見直しの方向性について意見を交わした。不当労働行為審査の大半を合同労組事案が占めることから、都労委の委員からは、実質的な個別紛争が団交拒否事件として申し立てられるケースを想定した解決手続きの整備……[続きを読む]

2019.08.29 【労働新聞 ニュース】
書籍出版が不当労働行為に 氏名や顔写真を掲載 都労委

信頼関係毀損すると判断  東京都労働委員会(房村精一会長)は、出版業の㈱青林堂(東京都渋谷区)が、同社の労働者の氏名と写真を掲載し自社の労使紛争の内情を具体的に記載した書籍を出版したとして、支配介入の不当労働行為と認定した。合同労組の東京管理職ユニオンが解決金を狙っているなどの記述が、組合員と労組の信頼関係を毀損する表現であるとしている。……[続きを読む]

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