『呼吸用保護具』の労働関連ニュース

2024.12.05 【労働新聞 ニュース】
化学物質 有害情報 通知義務に罰則新設へ 安衛対策で報告書案 労政審分科会

変更時の再通知義務化  労働政策審議会安全衛生分科会は、化学物質管理など今後の安全衛生対策に関する報告書案を明らかにした。化学物質の譲渡・提供時における危険・有害性情報の通知制度の履行を確保する観点から、安全データシート(SDS)などによる通知義務に罰則を設けるのが適当とした。通知済みの事項を変更した場合の再通知については、努力義務から義……[続きを読む]

2024.05.07 【労働新聞 ニュース】
防塵マスク使用させず事前送検 笠岡労基署

 岡山・笠岡労働基準監督署(妹尾直紀署長)は、金属製品の研磨作業時に有効な呼吸用保護具を着用させなかったとして、製かん板金業の㈲ハトリ工業所(岡山県浅口市)と同社取締役を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで岡山地検倉敷支部に書類送検した。粉じんによる健康障害は発生していないが、過去に是正勧告していた経緯を踏まえ、事……[続きを読む]

2022.12.28 【安全スタッフ ニュース】
呼吸用保護具装着 適切か確認義務化 厚労省告示

 厚生労働省は、「第三管理区分に区分された場所に係る有機溶剤等の濃度の測定の方法等」に関する告示を行った。個人サンプリング法などによる化学物質の濃度測定を行い、その結果に応じて労働者に有効な呼吸用保護具を使用させること、呼吸用保護具が適切に装着されていることを確認することなどを義務付けている。  作業環境測定の評価結果が第三管理区分に区分……[続きを読む]

2022.12.02 【労働新聞 ニュース】
6カ月に1回測定 ばく露が濃度基準超過で 厚労省・化学物質管理中間まとめ

 厚生労働省は、化学物質管理に係る専門家検討会の中間取りまとめを公表した。今年5月から段階的に施行されている新たな化学物質管理規制において、リスクアセスメント対象物にばく露される程度を最小化し、厚生労働大臣が定める濃度基準値以下に抑えるよう事業者に義務付けることに関連し、基準値以下であることを確認するための測定のあり方を示した。  濃度基……[続きを読む]

2022.01.27 【安全スタッフ ニュース】
測定機器購入に補助金 資力乏しい中小支援へ 溶接作業の保護具フィットテスト義務化で 厚労省

 厚生労働省は、特定化学物質障害予防規則などの改正により金属アーク溶接等作業で、呼吸用保護具を適切に装着していることを確認するフィットテストが義務化されるため、令和4年度からフィットテスト測定機器購入助成金をスタートさせる。特に該当する事業者の大半が資力の乏しい中小零細企業で、フィットテストの実施には高額な測定機器と測定に従事する人材が必……[続きを読む]

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