『土木』の労働関連ニュース

2024.05.28 【安全スタッフ 特集】
【特集2】かるたで学ぶ 建設工事の安全管理 注意点を身に付けるツールに/土木学会

 (公社)土木学会(田中茂義会長)は、建設業の安全教育ツールとして「建設工事安全かるた」を刊行した。指差呼称・危険予知・声掛けなどの安全活動、重機との接触・つり荷の落下・感電などの安全管理上の注意点や現場の危険場面などを全44枚の札にまとめており、工事関係者への注意喚起や安全大会などでの教育に活用できる。英語翻訳版も製作し、外国人労働者の……[続きを読む]

2022.05.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】じっくり確認しリスク発見 巡回時に「5分間立ち止まり活動」 墜落防止へ設備対策徹底図る/戸田建設首都圏土木支店 城北中央公園調節池(一期)工事その2

 城北中央公園調節池(一期)工事その2(施工:戸田建設首都圏土木支店)では、安心な作業環境を目標に労働災害につながるリスクを洗い出して設備面の安全対策を徹底している。巡視時は「5分間立ち止まり活動」で作業を仔細に確認するとともに、開口部への早期の対処やコンクリートミキサー車からの墜落防止、フォークリフトと人の接触防止など、設備面から労働災……[続きを読む]

2018.01.30 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「E-フェンス」で事故ゼロへ ショベル旋回時の巻き込み防止 危険動作を設定しエラーなくす 日本キャタピラー

 建設業の三大災害のひとつである建設機械による災害。特に土木工事の現場では、建機と人が同じ場所で作業を行うため機体との接触による労働災害が後を絶たない。日本キャタピラーでは昨年9月、建設現場の安全に役立つ技術「E-フェンス」を搭載した新型の油圧ショベルを発表した。最新テクノロジーを標準装備した建機は、旋回範囲や上下の動作を制御し、接触事故……[続きを読む]

2016.09.01 【安全スタッフ 特集】
【特集1】キーワードは「動・重・高・変」  4つの重大リスクに率先対処/寿建設

 トンネル専門工事業者として創業し福島県福島市を本拠地に事業を展開する寿建設は、現場の安全管理のキーワードに「動」「重」「高」「変」という言葉を掲げる。「動くもの」「重いもの」「高い場所」には重大な災害につながるリスクが潜んでおり、現場ではあらかじめキーワードに関連する危険を抽出し、具体的な対策を立ててから作業に入るように徹底。さらに、そ……[続きを読む]

2016.04.29 【安全スタッフ 特集】
【特集】建設現場の交通事故防止策 ダンプの運転マナーが向上 ハザードマップ作り注意促す 抜き打ちで追跡調査も/東京外環自動車道市川中工事

 大量の土砂や資材が運搬・搬出される工事現場では、工事車両の事故防止が必須課題。東京外環自動車道市川中工事(千葉・市川市)の現場では、土砂を運び出すダンプトラックの事故を防止するためにハザードマップで安全な道路走行のポイントを示し、トラックの運行状況をリアルタイムで把握して危険運転には警告を発する取組みを行っている。JV職員自らが抜き打ち……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。