『在職老齢年金』の労働関連ニュース

2024.01.19 【労働新聞 ニュース】
再度雇用は通算せず 「年収の壁」Q&Aを改正 厚労省

 厚生労働省は「年収の壁・支援強化パッケージ」にかかるQ&Aを改正した。社会保険適用促進手当について、労働者が退職し、一定期間経過後に同一事業所で再度雇用された場合、それぞれの被保険者期間が2年経過するまでの間、同手当を標準報酬月額の算定に考慮しないとしている。ただし、同日得喪で被保険者期間が継続しているケースについては、同手当の支払い期……[続きを読む]

2023.11.30 【労働新聞 ニュース】
65歳以降の将来設計支援を 就労調整防止へ提言 日商・東商

“相談相手”のリスト必要  従業員に65歳以降の働き方の選択肢を提案する取組みを支援し、就労調整を誘発する仕組みの改革を――日本商工会議所と東京商工会議所(小林健会頭)は、社会保障制度改革に関する政府への提言を取りまとめた。在職老齢年金制度や年収の壁によって人手不足が加速するとして、制度の見直しや撤廃が求められるとした。65歳以降も継続雇……[続きを読む]

2020.06.11 【労働新聞 ニュース】
被用者保険拡大 パート多数企業で「コロナ禍」 国会審議の焦点に 通常国会

年金制度強化法案が成立  厚生労働省が、今通常国会に提出していた年金制度機能強化法案が成立した。短時間労働者に対する被用者保険の適用対象拡大に向け、段階的に事業所規模要件を引き下げていく。国会審議では、新たに適用対象となる中小規模事業所において短時間労働者を多く雇用している一方、新型コロナウイルス感染症の直撃を受けていることを重大視した。……[続きを読む]

2020.03.26 【労働新聞 ニュース】
被用者保険適用 24年に「50人超」へ引下げ 年金強化法案を提出 厚労省 通常国会

社労士法人なども対象  厚生労働省は、年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部改正案を通常国会に提出した。短時間労働者に対する被用者保険の適用対象拡大に向け、事業所の適用規模要件を段階的に引き下げるとした。「現行500人超」を「100人超」「50人超」と引き下げていく。弁護士、社会保険労務士などの資格を有する者が行う法律に係る事業で、……[続きを読む]

2019.12.18 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】再雇用者の雇用変わるか? 縮小する支援制度

高年齢継続給付も見直し  厚生労働省では、高年齢雇用継続給付の見直しに関する議論を進めている。定年後の再雇用に関しては、このほか、同一労働同一賃金と在職老齢をめぐる問題点が指摘されていた。この3つが解決されれば、高年齢者の賃金処遇が大きく変わるのは間違いない。雇用継続給付は、いってみれば最後に残された課題だが、どこまで議論が進展するのだろ……[続きを読む]

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