『墜落』の労働関連ニュース

2025.02.20 【労働新聞 ニュース】
解体現場を集中監督へ 復興工事で労災多発 穴水労基署 NEW

安衛法違反の送検事案も  能登半島北部の2市2町を管轄する石川・穴水労働基準監督署(光谷正樹署長)は、昨年9月に発生した豪雨災害の復興工事で重篤な労働災害が多発していることを受け、今年度末に掛けて解体工事現場への集中的な監督指導を展開する。2月3日には労働者に墜落制止用器具を使用させていなかった建設業者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検……[続きを読む]

2025.02.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】労災展示から実機で体感へ 心の動き含め“腹落ち”重視 安全基準テストは満点必須に/ダイフク

 物流システム・マテハン機器の世界トップメーカーである㈱ダイフク(大阪市西淀川区)は、飛来・落下事故などを疑似的に体感できる「安全体感道場」で、従業員や工事関係者の安全意識の高揚と労働災害再発防止の周知展開を図っている。同社の道場は、まずマネキンなどを活用したリアルな労災展示コーナーで実態を把握してもらった後、実機を使用した危険体感を実施……[続きを読む]

2025.01.28 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【フォトレポート】繁忙期の労災に注意 凍結で危険性高まる 東北6労働局が一斉パトロール

 青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の東北地方の6労働局は昨年12月、建設工事現場の一斉パトロールを実施した。年末の繁忙や積雪・凍結などの条件が重なり労働災害の危険が高まる状況のなか、墜落や転倒災害防止のための安全管理徹底を求め、年末年始の無災害を呼びかけた。巡視の一部をレポートする。 墜落・機械災害にも警戒を  青森労働局(井嶋俊幸局長……[続きを読む]

2025.01.20 【労働新聞 ニュース】
保護帽適切か確認を トラックから墜落多発で 高岡労基署

 富山・高岡労働基準監督署(芦田圭署長)は、トラックの荷台からの墜落災害が多発していることから、荷台での作業時における墜落制止用器具の着用や保護帽の使用など対策の徹底を呼び掛けている。保護帽については、型式検定に合格していない粗悪なものを使用しているケースもみられるとして、適切な保護帽かどうか確認するよう求めていく。今年度内にはトラック事……[続きを読む]

2024.10.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】Do it now 「今やろう」で危険の芽を摘む 災害・事故事例検討し〝約束事〟決定 一人KY促進へ一斉唱和も/岩田地崎建設㈱東京支店

 岩田地崎建設では、労働災害撲滅を目指して4つの運動を重点的に実施している。「Do it now運動」は、他現場の災害事例をもとに、予防的観点から約束事を決定。スピード感のある対応で危険の芽を摘み取っている。「ヒヤリハット情報共有運動」では、ヒヤリとした事例の背後にあった問題点を改善するとともに災害・事故を回避できた理由を聞き取る。墜落、……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。