『墜落・転落』の労働関連ニュース

2025.04.12 【安全スタッフ ニュース】
高齢者の安全へ健康状態把握を 第2回労研セミナー NEW

 建設労務安全研究会(細谷浩昭理事長)は3月26日、八重洲通りハタビル(東京都中央区)で、令和6年度第2回労研セミナーを開催した。当日は「建災防の調査研究活動について」と題し、建災防の西田和史技術管理部長が、高年齢就労者の労働災害防止対策について指摘(写真)。建設業では、まだまだ若年者の労働災害が多いとしながらも、高齢者の健康状態の把握な……[続きを読む]

2025.04.07 【労働新聞 ニュース】
ローラーごと転落 誘導者なく土木業者送検 横浜北労基署 NEW

 神奈川・横浜北労働基準監督署(哘崎雅夫署長)は、ロードローラーを運転していた労働者がローラーごと転落して死亡した災害に関連して、土木建築工事業の㈲成瀬舗設(東京都町田市)と同社工事課長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで横浜地検に書類送検した。ローラーを用いて転圧作業を行わせるに当たり、ローラーの転倒または転落……[続きを読む]

2025.03.14 【安全スタッフ ニュース】
雪害対応時の労災防止へリーフ作成 建災防

 建設業労働災害防止協会は、「豪雪等による雪害対応時の労働災害防止対策」リーフレットを新たに作成した(図)。道路除雪作業、屋根などからの雪下ろし作業、建設工事現場の仮設物の倒壊などの防止などについて注意すべきポイントを示している。  道路除雪作業では、除雪を行う場所に路肩・側溝など墜落転落の危険がないか、段差など転倒の危険がないか確認し、……[続きを読む]

2025.03.11 【安全スタッフ 特集】
【特集1】頻発災害を動画で再現 脚立は3パターンの墜転落に注意 電子KYと連携して視聴促す/積水ハウス㈱

 積水ハウス㈱は、住宅建築現場で目立つ災害事例を再現した安全動画を製作し、職方への安全教育に活用している。脚立からの墜転落、スリップして転倒、電動工具による切れ・擦れなど、テーマごとに頻度の多い状況を3パターンずつピックアップし、原因と対策を解説。危険予知(KY)をスマホなどで行うことができる電子KYシステムも開発し、安全管理の精度向上と……[続きを読む]

2025.03.10 【労働新聞 ニュース】
滑止めある覆いを 墜落防止へ点検票作成 相模原労基署

   神奈川・相模原労働基準監督署(荻野憲一署長)は、昨年12月の建設業を対象とした集中パトロールで、実際に指導した事案を踏まえた安全チェックリストを作成した。墜落の恐れがある開口部に覆いを設けているものの、足で動かせるような不十分な状態だった現場を確認したことから、「床面の開口部には、裏面にズレ止めのある覆いを設ける」……[続きを読む]

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