『墜落制止用器具』の労働関連ニュース

2024.10.11 【労働新聞 ニュース】
安全帯作業で再点検 ロープ巻込みなど6項目 松本労基署・リーフ

 「安全帯のみ」の安全対策は危険――長野・松本労働基準監督署(中野博文署長)は、墜落制止用器具(フルハーネス型安全帯)を用いる際の注意点に関するチェックリストを作成した。管内では7月以降、重篤な労働災害が2件発生。「安全帯を着用していたものの適切な使い方をしていなかった疑いがある。安全帯のみで対策は十分だと思い込んでいないか確認してほしい……[続きを読む]

2024.05.01 【安全スタッフ ニュース】
不適合安全帯 製品名公表へ 厚労省が注意喚起

 厚生労働省は、国家規格で定める要件を満たしておらず、労働安全衛生法で使用禁止に該当する墜落制止用器具を公表した。同器具が使用された場合、労働災害発生などにつながることから、メーカーに製品回収を要請するとともに、ユーザーに対しては使用を中止するよう注意喚起を求める通達を発出している。  公表されたのは、 ㈱データコンプレッションズ ・フル……[続きを読む]

2023.09.20 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】労災増で労働局が災防要請 建設業の墜落めだつ

東京は「緊急会議」を開催  東京、鳥取、静岡の3つの労働局では労働災害が急増し、安全対策を強化するよう呼び掛けている。とくに建設業での墜落災害が多く、東京労働局では、関係団体と「緊急連絡会議」を開催した。鳥取労働局では墜落・転落を防止するためチェックリストを作成。静岡労働局は「労災死亡事故多発警戒」を発令している。…[続きを読む]

2023.09.14 【労働新聞 ニュース】
死亡災害急増で緊急会議 建災防16分会を召集 活動報告求め対策共有 東京労働局

 東京労働局(辻田博局長)は9月7日、今年7月下旬から8月上旬の約1カ月で建設業における死亡者が6人に上ったことを受け、建設業労働災害防止協会東京支部と全16分会を集めて緊急連絡会議を開いた(写真)。各分会から安全活動について報告を受けている。緊急要請を受けて現場パトロールを強化したり、非会員の建設事業者に対策を呼び掛けるなどの取組みが紹……[続きを読む]

2023.07.11 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】新入社員全員に足場特別教育 高所作業を体験して墜落防止の重要性学ぶ/㈱タカミヤ

 足場など仮設機材の開発・製造・販売を行う㈱タカミヤ(大阪市北区)では、新入社員に対して足場の特別教育を実施している。足場メーカー社員として、現場作業に伴う危険に対する理解を深めるのが目的で、関係法令の講義に加え、フルハーネス型墜落制止用器具を着用して行う高所での足場組立の体験、人形を使った墜落実験などを通じて安全対策の重要性を教えている……[続きを読む]

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