『多能工』の労働関連ニュース

2023.10.26 【労働新聞 ニュース】
建設業 多能工の評価基準策定へ 現場内で複数作業に 国交省・CCUS

レベル別年収を設定も  国土交通省は、建設技能者の就業履歴や保有資格のデータを蓄積し、業界全体で共有している建設キャリアアップシステム(CCUS)において、複数の職種の業務を横断的に行う「多能工」の能力評価基準を策定する。地方の建設業者では、1つの現場で同時に複数の作業を進める実態がある一方、現行のシステムでは職種ごとに基準が設定されてお……[続きを読む]

2022.09.08 【労働新聞 ニュース】
特定技能 建設の業務3区分へ再編 関連作業も可能に 国交省

評価試験はJACが一括  国土交通省は、8月末の閣議決定で建設業における特定技能1号の業務区分が再編されたのに伴い、技能の評価試験の枠組みを刷新する。これまでは専門工事業団体らが各業務の試験実施機関となっていたが、今後は建設技能人材機構(JAC)が一括して行う。業務単位だった19区分は「土木」、「建築」、「ライフライン・設備」の3区分に見……[続きを読む]

2022.07.21 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】楯の川酒造/若手4人が新酒造りに挑戦 全工程任せ商品化へ

夢叶えて多能工育てる  楯の川酒造㈱(山形県酒田市、佐藤淳平代表取締役、67人=パート含む)は今年、若手有志が新商品開発に挑む「チャレンジボトル制度」に取り組んだ。名乗りを上げた製造部所属の4人が、半年にわたって企画、製造、販売計画立案までの作業を経験している。あらゆる作業をこなせる多能工化の育成を目的に始めた施策で、本人たちは「新酒造り……[続きを読む]

2016.12.08 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【追跡レポ】博進堂/トルネード人事 生産性向上し残業2割減

多能工育成を進める 繁閑差に応じ一時異動で アルバム制作などを行う㈱博進堂(新潟県新潟市東区、清水伸代表取締役社長、171人)は、残業時間削減をめざし、繁閑の差に合わせて計画的に人材を一時的に他部署に異動させる"トルネード人事"を実施している。多能工化を進め、生産性向上を狙った制度だ。 既に目標の5%を優に超える2割減……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。