『大卒』の労働関連ニュース

2024.08.26 【労働新聞 ニュース】
初任給26万円台へ 8割が会社提示で引上げ 日建協

 ゼネコンのホワイトカラー層3.9万人で組織する日本建設産業職員労働組合協議会(木浪周作議長)は、今春の賃金交渉結果について、大卒初任給が集計33組合中28組合で引き上げられ、うち23組合が会社提示による引上げだったと発表した。昨年度は日建協が必要ラインと定める25万円台の組合が最も多かったが、26万円台が最多となっている。  定昇込みの……[続きを読む]

2024.06.20 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】SOMPOケア/5年間は毎年5000円昇給 資格取得でリーダーへ飛び級も

新卒者に専用区分設ける  SOMPOケア㈱(東京都品川区、鷲見隆充代表取締役社長)は、総合職として新卒採用した入社5年目までの人材向けの等級体系を整備し、毎年5000円ずつ自動昇給する仕組みを整えた。離職率に大きな差が出る「5年目の壁」を克服するのが狙いで、国家資格である「介護福祉士」の早期取得を促しつつ、“飛び級”による大幅な昇給も可能……[続きを読む]

2024.06.14 【労働新聞 ニュース】
総合職25万円弱に 4社に3社が引上げ 本紙・25年大卒初任給集計

 本紙が実施した2025年3月卒の大卒求人初任給調査によると、事務系総合職の平均は24万9844円となった(5面に初任給額一覧)。同一企業による前年比較では、1万7807円伸びている。初任給水準を引き上げた企業の割合は75.9%だった。  例年以上に業種間の差がめだち、IT・情報処理が…[続きを読む]

2024.06.10 【労働新聞 ニュース】
大卒就職率は98% 調査開始以来で最高に 厚労省

 厚生労働省と文部科学省がまとめた「令和6年3月大学等卒業者の就職状況」によると、4月1日時点における大卒者の就職率は前年同期比0.8ポイント増の98.1%に達した。平成8年の調査開始以降で過去最高を記録している。就職希望者のうち、就職した者の割合を算出した。  男女別の就職率は、男子が…[続きを読む]

2024.05.23 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】中労委 令和5年賃金事情調査/大手の大卒モデル賃金 55歳61.7万円がピーク 前年ベア分は7200円弱

中高年層で伸び悩み  大企業380社の賃金実態を継続的に調べている中央労働委員会の「賃金事情調査」によると、大学卒の事務・技術(総合職)のモデル賃金は、22歳で23.4万円、35歳で40.3万円、45歳で54.2万円などとなり、ピークを迎える55歳は61.7万円だった。35歳以下の若年層で前年比3%前後の伸びを示した一方、中高年層は最大0……[続きを読む]

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