『女性』の労働関連ニュース

2025.03.25 【安全スタッフ ニュース】
働く女性の健康支援でシンポ 「知る機会」作る好事例を共有 厚労省 NEW

 厚生労働省は、女性の健康週間の一環として健康課題の周知啓発を図るシンポジウムを開催した。働く女性の健康づくりに力を入れる企業の先進事例をパネルディスカッションで共有した。登壇した㈱浅野製版所(東京都中央区)は2020年から女性の健康増進支援を開始。社内の理解を進めるために行ってきた健診・研修・社内プロジェクトの〝3つの知る機会〟を紹介し……[続きを読む]

2024.12.24 【労働新聞 ニュース】
現業職の女性増で健康対策強化 名古屋鉄道

 名古屋鉄道㈱(愛知県名古屋市、髙﨑裕樹代表取締役社長)は、鉄道現業職の女性が10年間で1.5倍に増加し、120人に上ったことを受け、女性特有の健康課題への対策を強化している。  管理職などの理解を深めるため、今年度から外部の専門医を招聘してセミナーを開催している。来年1月にはグループ会社の役員・管理職を対象に実施する。  今年11月には……[続きを読む]

2024.11.26 【安全スタッフ ニュース】
女性特有の課題追加へ 月経困難症などに対応 一般健診問診票で 厚労省検討会

 厚生労働省の一般健康診断の検査項目に関する検討会は、一般健康診断問診票に月経困難症や月経前症候群などの女性特有の健康課題に関する質問を追加することが適当とする中間取りまとめを示した。女性の就業率の増加に伴い、女性特有の健康課題への対応の重要性が一層高まっていることが見直しの背景にある。健診の機会を活用し、女性労働者本人への気づきを促し、……[続きを読む]

2024.10.31 【労働新聞 ニュース】
一般健康診断 問診票に女性特有の課題追加 悩み「有無」を尋ねる 厚労省検討会・中間まとめ案

担当医が早期受診勧奨  厚生労働省は、労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会の中間取りまとめ案を明らかにした。女性就業率の上昇に伴って女性特有の健康課題への対応の重要性が高まっていることから、一般健康診断問診票に、月経困難症や更年期障害といった健康課題に関する質問を追加するのが適当とした。質問への回答は健診機関から事……[続きを読む]

2024.04.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【トピックス】女性特有の健康課題に対応を 相談しやすい職場環境つくる/埼玉労働局がセミナー 理解促進へ生理痛体験教育/日本板硝子

 月経関連症状や更年期症状など女性特有の健康課題解決へ向け、国が支援拡充の方針を打ち出し、職場でも周囲の理解促進や就業上の配慮といった対応が求められている。埼玉労働局では管内の事業場向けにセミナーを開催し、支援のポイントを説明。リテラシー向上や相談環境の整備など、「できることからひとつずつ」と取組みを促した。日本板硝子は3月の国際女性デー……[続きを読む]

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