『安全スタッフ特集』の労働関連ニュース

2025.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】人・機械の「協調安全」を推進 リスク低減と生産性両立図る NEW

 人と機械が同じ場所で働く際、衝突や挟まれなどのリスクを最小限に抑える必要がある。「協調安全」の考え方では、機械安全の基本となっている隔離と停止の原則をさらに進め、AIによる判断やより精細なセンサー検知技術を追加することで、機械が稼働し続けたまま人が周辺で作業を続けることを可能にする。特定の作業者が近づいた場合にのみ機械を停止する、段階的……[続きを読む]

2025.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】異動時の安全教育重視へ 災害再現した写真で状況示す 雇用・年齢多様化に対応/アース製薬 NEW

 医薬品の製造販売を行うアース製薬(東京・千代田区)は、2024年10月に生産本部長直轄の安全担当を設け、働き始めて間もない従業員や、異動した従業員に対する安全教育を強化している。業務や機械などが変わったタイミングで、過去に起こった災害状況やそれを再現した写真などの資料を見せ、作業手順や疑問点などを確認していくという。雇用形態も年齢層も多……[続きを読む]

2025.03.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】化学物質管理強調月間レポート 有害作業洗い出しリスク低減 皮膚障害防止で保護具着用徹底を 全国の労働局・労基署が周知啓発図る

 今年度から新たに始まった化学物質管理強調月間には、全国の労働局が事業場への周知啓発の取組みを展開した。東京労働局は管内事業者を集めた説明会を開催し、労働者へ危険有害性を伝達する重要性を強調。ラベル表示をはじめとした対策の徹底を求めた。埼玉労働局では製造業の工場を訪れ、リスクアセスメントを通じた危険有害性の低減対策と保護具の着用ルールを確……[続きを読む]

2025.03.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「安全0番」思考で先取り型の活動 “車体のキズ”から潜在危険発見 リスク抽出漏れ防ぐ検収制度も/東亜工業

 東亜工業㈱(本社=群馬県太田市)は、「安全0ゼロ番」を理念とする先取り型の労働災害防止活動を展開している。フォークリフト作業では、車体に付いたキズをきっかけに走行に注意が必要な場所、ぶつかりやすい運転方法などを明らかにし、マップによる可視化や運転ルールの周知によって未然防止へとつなげる。また、設備の安全対策では、設備設置後に生産部門を交……[続きを読む]

2025.03.11 【安全スタッフ 特集】
【特集2】復旧・復興工事災害50例示す 建災防が作成

 建設業労働災害防止協会は「復旧・復興工事で発生した災害事例集」を作成した。10年以上にわたり収集した災害事例から代表的な50例を取り上げたもので、堆積竹木をかき上げる作業でバランスを崩して土手下に転落した事例や、がれきの選別作業で角材につまずいて転倒した事例などを紹介。イラストを使い、災害発生状況、原因、対策を解説しており、安全衛生教育……[続きを読む]

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