『安全パトロール』の労働関連ニュース

2025.03.10 【労働新聞 ニュース】
滑止めある覆いを 墜落防止へ点検票作成 相模原労基署

   神奈川・相模原労働基準監督署(荻野憲一署長)は、昨年12月の建設業を対象とした集中パトロールで、実際に指導した事案を踏まえた安全チェックリストを作成した。墜落の恐れがある開口部に覆いを設けているものの、足で動かせるような不十分な状態だった現場を確認したことから、「床面の開口部には、裏面にズレ止めのある覆いを設ける」……[続きを読む]

2025.02.18 【労働新聞 ニュース】
保護具着用と掲示 化学物質対策で工場視察 埼玉労働局

 埼玉労働局(片淵仁文局長=写真左)は、化学物質管理強調月間の活動の一環として、ゴム製品製造業の㈱フコク上尾工場(埼玉県上尾市)を視察した。片淵局長が、作業場所に保護具着用を呼び掛ける札を掲げるといったばく露防止対策を確認している。  同工場では、作業場所の上部に…[続きを読む]

2024.12.19 【安全スタッフ ニュース】
KYTを高評価 労災減少へパト 川崎北・南労基署

 神奈川・川崎北労働基準監督署と川崎南労働基準監督署、川崎市は11月6日、合同安全啓発パトロールを開催した。労働災害減少を目的に関係機関が連携して2014年から行っているもので、メビウスパッケージング川崎工場を訪れ、職場で実施している危険予知トレーニング(KYT)や安全カバーによる機械のはさまれ・巻き込まれ対策などを見学した(写真)。  ……[続きを読む]

2024.12.16 【安全スタッフ ニュース】
能登地震復旧現場で重機接触防止を確認 穴水労基署

 石川・穴水労働基準監督署は11月6日、河原田川緊急復旧工事現場(施工:鹿島建設北陸支店)で安全パトロールを実施した(写真)。  現場は、今年1月の能登半島地震と9月の能登半島豪雨で受けた被害の復興工事で、重機による掘削作業が続くなかで接触防止などの対策を巡視した。  管内では今年、建設業の労働災害が前年同期の8件から28件へと急増。工事……[続きを読む]

2024.12.13 【労働新聞 ニュース】
解体工事現場で地下の照度確認 新宿労基署・パト

 東京・新宿労働基準監督署(雨森哲生署長)は12月3日、大成建設㈱(東京都新宿区)が施工する、新宿駅周辺のビル解体工事現場を視察した。地下で作業する労働者の安全対策を確認している(写真)。  同現場では、地下通路や階段に導線を示すロープ式ライトや、停電時の非常灯を設置し、明るさを確保している。地下では地震や火災に気付きにくいことから、非常……[続きを読む]

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