『安全対策』の労働関連ニュース

2025.01.24 【安全スタッフ ニュース】
行動災害防止に好事例集 転倒・腰痛リスク低減策の普及へ 横須賀労基署

 神奈川・横須賀労働基準監督署は、転倒、腰痛などの作業行動に起因する労働災害を防ぐために、管内事業場が実施している対策を事例集としてまとめた。転倒防止では、滑りやすい箇所に滑り止めテープを貼り付けて転倒するリスクの低減措置を図った事例や、グレーチングカバーによる滑り防止対策、床の水濡れを清掃し終わるまでの間に転倒注意を知らせるサインの設置……[続きを読む]

2024.11.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】ナッジ施策で安全行動を後押し 人間特性利用して事故防止へ “思わずしてしまう”好事例集まる/NTT東日本 埼玉事業部

 NTT東日本 埼玉事業部では、人間の特性を利用して良い行動を後押しするナッジ理論の考え方を取り入れた新たな切り口の事故防止活動を推進している。アウトリガーの敷鉄板に的を描いて中心を狙わせる工夫や、飛び出す3Dイラストの注意表示、暑い日に被りたくなる扇風機付きヘルメットなど、“思わずしてしまう”安全対策のアイデアを社内・協力会社から募集。……[続きを読む]

2024.10.04 【労働新聞 ニュース】
トンネル工事 坑内の粉じん防止策を視察 神奈川労働局

 神奈川労働局(藤枝茂局長)は、みなとみらい線車両の留置場建設工事現場(横浜市)のパトロールを実施した。池内伸好労働基準部長(=写真中央)が、トンネル建設工事現場における粉じん障害防止対策などを巡視した。  同現場は、みなとみらい線の車両を夜間に留め置く施設を建設するため、約600メートルのトンネルを掘削している。粉じん濃度の測定結果をデ……[続きを読む]

2024.07.24 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】作業中の蜂刺されにご用心 活動時期入り危険

死亡災害で書類送検も  作業中の蜂刺されでも労働災害になる。スズメバチの活動時期は7~10月といわれており、これからの季節は注意が必要だ。事業者が行うべき対策として、「事前に作業場所を確認し、蜂の生息の有無を確認する」、「適切な保護具を備え付け、適切な服装で作業させる」などが求められる。長野・小諸労働基準監督署では死亡災害で書類送検を行っ……[続きを読む]

2024.07.19 【労働新聞 ニュース】
週1回は目視で確認 遠隔巡視の導入時でも 厚労省通知

 厚生労働省は、建設業の特定元方事業者が行う作業場所の巡視でのデジタル技術活用に関する考え方をまとめ、都道府県労働局に通知を発出した。定点カメラやモバイルカメラを活用した遠隔地からの巡視(遠隔巡視)について、作業場所の安全衛生水準が低下することがないよう十分留意のうえ、的確に実施可能と考えられる場合に行うものとした。ただし、遠隔巡視を導入……[続きを読む]

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