『安全帯』の労働関連ニュース

2024.12.10 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【お役立ち資料箱】高所作業のリスク再検討を 安全措置が不十分で死亡災害も 長野・松本労基署

 長野・松本労働基準監督署は、「その作業!本当に安全ですか!?」と題したリーフレットを作成し、高所作業の安全措置を再点検するよう促している。安全帯のランヤードが近くにあった機械に巻き込まれた事例や河川への落下時に適切に救助できなかった事例などの死亡災害を紹介しており、過去の災害事例を踏まえて作成した点検表を活用して、作業中のリスクを想定し……[続きを読む]

2024.11.21 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】群馬県立前橋工業高校/1年生全員に「危険体感」 地元企業5社が協力

“キャリア教育”の側面も  群馬県立前橋工業高校(群馬県前橋市、上原清司校長、生徒数=720人)では、地元で事業を展開する建設業や製造業の5社に協力を仰ぎ、授業の一環として災害を疑似体験する安全教育を実施した。卒業後すぐに就職する生徒が全体の4割を占めるなか、建設現場で発生しやすい重機との接触、製造現場で起こりがちな機械への巻き込まれなど……[続きを読む]

2024.10.11 【労働新聞 ニュース】
安全帯作業で再点検 ロープ巻込みなど6項目 松本労基署・リーフ

 「安全帯のみ」の安全対策は危険――長野・松本労働基準監督署(中野博文署長)は、墜落制止用器具(フルハーネス型安全帯)を用いる際の注意点に関するチェックリストを作成した。管内では7月以降、重篤な労働災害が2件発生。「安全帯を着用していたものの適切な使い方をしていなかった疑いがある。安全帯のみで対策は十分だと思い込んでいないか確認してほしい……[続きを読む]

2024.05.01 【安全スタッフ ニュース】
不適合安全帯 製品名公表へ 厚労省が注意喚起

 厚生労働省は、国家規格で定める要件を満たしておらず、労働安全衛生法で使用禁止に該当する墜落制止用器具を公表した。同器具が使用された場合、労働災害発生などにつながることから、メーカーに製品回収を要請するとともに、ユーザーに対しては使用を中止するよう注意喚起を求める通達を発出している。  公表されたのは、 ㈱データコンプレッションズ ・フル……[続きを読む]

2024.03.22 【労働新聞 ニュース】
死亡災害撲滅へパト 2カ月で10件発生受け 千葉労働局

 千葉労働局(岩野剛局長)と千葉労働基準監督署(市倉健人署長)は3月12日、今年に入ってから県内で死亡労働災害が多発していることを受け、合同で建設工事現場の緊急パトロールを実施した(写真)。2月末までに10件の死亡災害が発生し、前年同期比で2倍となっている。  パトロールでは、清水建設㈱千葉支店が請け負うビル新築工事現場(千葉市)を視察し……[続きを読む]

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