『安全教育』の労働関連ニュース

2024.10.29 【安全スタッフ 特集】
【特集2】イラストで54の事故事例示す 日めくり感覚で毎日事故に向き合い原因と再発防止を簡潔に理解/日本半導体製造装置協会

 (一社)日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、クリーンルーム内で起きた多様な事故をイラストにし、「直接原因」「背景」「再発防止」の3つの視点から簡潔にまとめた「日めくり事故事例集」を作成・配布している。グレーチング開口部への転落、装置間の配線ケーブルにつまずき転倒、ドラフター作業時のフッ酸蒸気吸引など、54事例に上る。職長教育や朝のミー……[続きを読む]

2024.09.26 【安全スタッフ 特集】
【特集2】現場の死角や心理 リアルに描き啓発 重機との接触など4型別に事例示す/横浜市水道局がマンガ冊子

 横浜市水道局は、請負事業者を対象に事故の危険性をマンガで伝える冊子「事故事例から学ぶ『安全な現場づくり』」を作成・配布している。バックホウとの接触事故など4つの型別に、事故事例、事故の問題点、解説という流れで構成。水道工事で実際に発生した事故に基づき、現場で生じやすい死角、思い込みや確認不足などといった作業員の心理をリアルに再現している……[続きを読む]

2024.09.02 【労働新聞 ニュース】
外部研修の活用支援 貸切バス事故防止へ実証 国交省

 国土交通省は、小規模貸切バス事業者の運転者教育を支援するため、自動車安全運転センターなど外部の研修機関を用いた実証実験を行う。研修機関の利用を希望する事業者を募り、国交省が受講費全額と交通費・宿泊費の一部を負担する。運転技能の確実な習得に効果があるかどうかを測り、結果を基に補助金新設などの施策の検討を進める。  実証実験の背景には、平成……[続きを読む]

2024.08.31 【安全スタッフ ニュース】
高校生の職場体験で労基署がKYT指導 新見労基署

 岡山・新見労働基準監督署(山路元博署長)は7月10日、岡山県立高梁城南高等学校で、高校生にKYTを体験してもらおうと「安全講演」を行った(写真)。夏休みに入ると、高校生が地元企業に職場体験に参加するが、工場で危険な機械などを使用することになり、生徒にケガのおそれが生じることになる。  送り出す学校としても事前の安全教育が必要になり、労基……[続きを読む]

2024.08.09 【安全スタッフ 特集】
【特集2】重機事故の失敗事例を周知 アクションプラン改定で災害ゼロへ 再現動画公開し安全教育支援/東京都水道局

 東京都水道局は今年4月、「水道工事事故防止アクションプラン」を改定した。工事受注者へ事故防止のための重点項目をまとめたもので、水道工事中の重大事故ゼロを目指してさらに取組みを進めるとしている。10年を超える取組みのなかでは、「失敗から学ぶための事例集」や建設機械による事故の再現映像、外国人労働者向けの視聴覚教材などを作成しており、受注者……[続きを読む]

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