『安全教育』の労働関連ニュース

2025.03.11 【安全スタッフ 特集】
【特集1】頻発災害を動画で再現 脚立は3パターンの墜転落に注意 電子KYと連携して視聴促す/積水ハウス㈱

 積水ハウス㈱は、住宅建築現場で目立つ災害事例を再現した安全動画を製作し、職方への安全教育に活用している。脚立からの墜転落、スリップして転倒、電動工具による切れ・擦れなど、テーマごとに頻度の多い状況を3パターンずつピックアップし、原因と対策を解説。危険予知(KY)をスマホなどで行うことができる電子KYシステムも開発し、安全管理の精度向上と……[続きを読む]

2025.02.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】労災展示から実機で体感へ 心の動き含め“腹落ち”重視 安全基準テストは満点必須に/ダイフク

 物流システム・マテハン機器の世界トップメーカーである㈱ダイフク(大阪市西淀川区)は、飛来・落下事故などを疑似的に体感できる「安全体感道場」で、従業員や工事関係者の安全意識の高揚と労働災害再発防止の周知展開を図っている。同社の道場は、まずマネキンなどを活用したリアルな労災展示コーナーで実態を把握してもらった後、実機を使用した危険体感を実施……[続きを読む]

2025.01.31 【安全スタッフ ニュース】
コンクリ打設で脚部を化学熱傷 厚労省が事例追加

 厚生労働省はこのほど、「職場のあんぜんサイト」に化学物質による労働災害事例を追加した。「ステンレス部品の汚れ落とし作業中に有機溶剤中毒」や「コンクリート打設作業中に、生コンクリートが皮膚に付着し化学熱傷」など16件で、イラスト付きで発生状況・原因・対策を解説している。  化学熱傷の事例は、トンネルの底面にコンクリートを流し込む作業(イン……[続きを読む]

2025.01.28 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】点検表アプリ化で負担減らす DX活用した安全管理事例を共有 鉄建建設・全国安全シンポジウム

 鉄建建設㈱は昨年11月に全国安全シンポジウムを開催した。「安全とDX」をテーマに、本社・支店からデジタル技術を活用した安全管理事例が発表された。点検表をアプリ化して安全性向上業務負担軽減を図った事例や、ARを使って目に見えない危険を伝える教育手法の検討など、新たな切り口の活動について情報を共有している。 一元化して点検漏れを防ぐ  九州……[続きを読む]

2025.01.15 【安全スタッフ ニュース】
小売業向けに労災防止事例 中災防

 中央労働災害防止協会は、小売業向け「労働災害防止に使える第一歩」のツール4種を公開した。安全衛生教育動画や安全管理者選任時研修テキスト、労働災害の対策事例集などで、具体的には、滑り止めシールを貼る、脚立ではなく上枠がついた踏み台を使用するといった取組みをイラストなどで示している。[続きを読む]

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