『安全教育』の労働関連ニュース

2024.12.16 【労働新聞 ニュース】
不安全除く指導強化 経験3年未満で死亡多発 兵庫労働局 NEW

 兵庫労働局(赤松俊彦局長)は、入職してから3年未満の労働者が死亡する災害が相次いだことから、労働災害が多発する年末年始にかけ、防護カバーや安全通路などを確認し、機械や作業空間の不安全状態をなくすよう指導を強化する。実際に発生した災害では、再雇用を経て従来とは別の作業に従事するようになった労働者や、…[続きを読む]

2024.11.28 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】有楽製菓/定常作業内の労災防止めざす 高卒新人へ専門学校

事故現場見学やクイズで  チョコレート菓子「ブラックサンダー」を製造する有楽製菓㈱(東京都小平市、河合辰信代表取締役社長、458人)では、高卒1年目向けに労働安全衛生や社会人の基礎を集合研修形式で指導する「ユーラク専門学校」を開校している。数年前、定常作業で若年層が指を挟むなどの労働災害が相次いで発生したことを受けて始めた取組みで、事故現……[続きを読む]

2024.11.27 【労働新聞 ニュース】
10種の“安全標識” フォーク用途外使用防ぐ 千葉労働局

 千葉労働局(岩野剛局長)は、今年10月現在、死亡災害の発生件数が前年同期比70%増の29件に上っていることを受け、実際の労働災害事例を基にした「労災防止ピクトグラム」を作成した(別掲)。フォークリフトの用途外使用が原因となった死亡災害を踏まえたピクトグラムなど、計10種類を設けている。ピクトグラムは同労働局のホームページからダウンロード……[続きを読む]

2024.11.21 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】群馬県立前橋工業高校/1年生全員に「危険体感」 地元企業5社が協力

“キャリア教育”の側面も  群馬県立前橋工業高校(群馬県前橋市、上原清司校長、生徒数=720人)では、地元で事業を展開する建設業や製造業の5社に協力を仰ぎ、授業の一環として災害を疑似体験する安全教育を実施した。卒業後すぐに就職する生徒が全体の4割を占めるなか、建設現場で発生しやすい重機との接触、製造現場で起こりがちな機械への巻き込まれなど……[続きを読む]

2024.10.29 【安全スタッフ 特集】
【特集2】イラストで54の事故事例示す 日めくり感覚で毎日事故に向き合い原因と再発防止を簡潔に理解/日本半導体製造装置協会

 (一社)日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、クリーンルーム内で起きた多様な事故をイラストにし、「直接原因」「背景」「再発防止」の3つの視点から簡潔にまとめた「日めくり事故事例集」を作成・配布している。グレーチング開口部への転落、装置間の配線ケーブルにつまずき転倒、ドラフター作業時のフッ酸蒸気吸引など、54事例に上る。職長教育や朝のミー……[続きを読む]

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