『安全管理』の労働関連ニュース

2025.02.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】潜水作業をVRで事前訓練 見えない水中の可視化図る 3Dモデルと組み合わせて効果/大河津分水路新第二床固改築工事(施工:鹿島・五洋・福田特定建設共同企業体)

 新潟・大河津分水路新第二床固改築工事では、DXを安全管理に活用した取組みを行っている。ソナーで集めた点群データから3Dモデルを作成し、見通しの悪い水中の状況をVR(仮想現実)で可視化。潜水士を交えて作業方法を事前に訓練するなど、大雨被害の復旧というイレギュラーな事態にも対応し、安全を十分確保して作業を進めた。カメラやセンサーなどの積極的……[続きを読む]

2025.02.07 【安全スタッフ ニュース】
重機での除雪作業に要注意 事業者も運転資格が必要 武生労基署

 福井・武生労働基準監督署は、重機による除雪作業の安全管理徹底を呼び掛けるリーフレットを作成した。フォークリフトやトラクター・ショベル(タイヤショベル)で除雪を行う事業場が多くみられることから、使用にあたって3つの注意点を確認するよう促すもの。  1つめに挙げたのは「有資格者による運転」で、事業場内の除雪作業を行う場合には、役員や工場長、……[続きを読む]

2025.01.28 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】点検表アプリ化で負担減らす DX活用した安全管理事例を共有 鉄建建設・全国安全シンポジウム

 鉄建建設㈱は昨年11月に全国安全シンポジウムを開催した。「安全とDX」をテーマに、本社・支店からデジタル技術を活用した安全管理事例が発表された。点検表をアプリ化して安全性向上業務負担軽減を図った事例や、ARを使って目に見えない危険を伝える教育手法の検討など、新たな切り口の活動について情報を共有している。 一元化して点検漏れを防ぐ  九州……[続きを読む]

2025.01.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】地上組立てでリスク下げる 高所作業の機会減らし安全性向上 危険作業事前検討会を重ねる/東北自動車道狐壇歩道橋撤去工事(施工:戸田建設㈱東北支店)

 戸田建設㈱東北支店が行う東北自動車道狐壇歩道橋撤去工事では、危険作業事前検討会を何度も重ねながら労働災害のリスクを低減した作業を計画している。仮設桁の安全設備は地上で組み立てることで高所作業の機会を減らし、可搬式作業台や安全な昇降設備によって低所での墜落リスクにも対処する。工程中に見つけた不具合はすぐに是正し、次回作業でより安全な方法へ……[続きを読む]

2025.01.07 【安全スタッフ ニュース】
若手社員へ安全管理を伝承 新たに1社をコスモス認定 建災防

 建設業労働災害防止協会は、総合建設業のミノベ建設(株)(本社=滋賀県大津市)に建設業労働安全衛生マネジメントシステム(コスモス)の認定証を交付した。  同社では受注拡大を機に安全管理体制を強化。現場担当者ごとにばらつきがあった安全管理のノウハウをマニュアル化し、若手社員に伝承する目的でコスモスを構築したという。  木村誠一工事部長が認定……[続きを読む]

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