『安全行動』の労働関連ニュース

2024.11.12 【安全スタッフ 特集】
【特集1】ナッジ施策で安全行動を後押し 人間特性利用して事故防止へ “思わずしてしまう”好事例集まる/NTT東日本 埼玉事業部

 NTT東日本 埼玉事業部では、人間の特性を利用して良い行動を後押しするナッジ理論の考え方を取り入れた新たな切り口の事故防止活動を推進している。アウトリガーの敷鉄板に的を描いて中心を狙わせる工夫や、飛び出す3Dイラストの注意表示、暑い日に被りたくなる扇風機付きヘルメットなど、“思わずしてしまう”安全対策のアイデアを社内・協力会社から募集。……[続きを読む]

2024.07.11 【安全スタッフ ニュース】
「安全行動」へ 再確認の励行を 群馬労働局が要請

 安全行動の再確認を――。(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会群馬支部の令和6年度定時総会が6月17日、群馬県公社総合ビル(前橋市)で行われたが、群馬労働局の穂積常之健康安全課長が「安全行動再確認運動」の推進を呼びかけた(写真)。  同労働局管内では、死亡者数、死傷者数ともに前年を上回り、増加傾向にあることから同運動に取り組んでいると……[続きを読む]

2024.03.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】衛生パトで職場環境改善 “立看板”使って進捗を確認 アプリ活用した6Sの評価も/バンドー化学足利工場

 バンドー化学㈱足利工場では、衛生パトロールによる職場環境改善に力を入れている。「立看板」と呼ぶ管理表で、見つかった問題点に対する改善の進捗をチェックし、有機溶剤業務の健康障害やケガの予防を図っている。社内で作成した6S評価用アプリも、整頓状況を点数化し、職場環境改善に役立てる。健康増進の取組みでは、事業所ごとに組織する「健康いきいき職場……[続きを読む]

2023.05.08 【安全スタッフ ニュース】
安全行動再確認へ運動展開 「いそぐ」「あせる」がリスク高める 群馬労働局

 群馬労働局は今年度、5月31日までを期間とする「安全行動再確認運動」を展開し、「いそがない」「あせらない」「おこたらない」をスローガンに安全行動の確認を励行している。年度初めは慌しくなる時期であり、慣れた作業であるため安全確認を怠ったり、現場に不慣れなことから不安全行動をしてしまい労働災害のリスクが高まる。同労働局では、運動周知用のチラ……[続きを読む]

2022.12.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「モデル階段」で転倒災害防止 ルール定着は環境整備から 手すり持ち改善し安全文化醸成進む/住友電気工業㈱横浜製作所

 不安全行動に起因する災害の予防には、従業員一人ひとりが安全行動を意識する安全文化醸成が欠かせない。住友電工横浜製作所(横浜市栄区)では、転倒災害防止へ向けて安全歩行を定着させる「ポ・ケ・テ・ナ・シ運動」を進めるなかで、「モデル階段」「モデル横断歩道」を定めて事業場内での周知を図った。ルールを守る環境を整備したことで順守率は向上し、従業員……[続きを読む]

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