『安全衛生』の労働関連ニュース

2024.10.29 【安全スタッフ ニュース】
混在作業 個人事業者も統括対象 条文の書き換えで明確化 新たな枠組み創設へ 厚労省報告

 厚生労働省は、一人親方などの個人事業者の安全衛生対策に関する総括を報告した。個人事業者などであっても、元方事業者が統括管理する「一の場所」で混在作業を行う場合は、「混在作業による労働災害」に影響を及ぼすおそれがあるため、元方事業者の統括管理の対象に個人事業者などが含まれることを条文の書き換えで明確にすべきとしている。建設業など以外の業種……[続きを読む]

2024.10.28 【安全スタッフ ニュース】
高年齢者の転倒災害が急増 大会で取組み強化を確認 東京ビルメン協会

 東京ビルメンテナンス協会は10月11日、令和6年度労働安全衛生大会を開催した。都内のビルメン業で今年、転倒による労働災害が急増。8月末までの発生数は187件で前年の1.3倍に増え、特に70歳代以上に限ると前年の約2倍になるという。緊急プログラムとして東京労働局の担当者が転倒災害の発生傾向やビルメン業での死亡事例などを説明し、転倒のリスク……[続きを読む]

2024.10.24 【安全スタッフ ニュース】
化学物質管理で改善事例発表 原料受入れ時のリスク低減へ 産保フォーラムin東京

 東京労働局は10月9日、産業保健フォーラム IN TOKYO 2024を開催した。企業の衛生管理者や産業保健スタッフなどへの情報提供の場として、法令改正のあった化学物質の自律的管理をテーマに設定している。  事業場の取組みでは、三井化学㈱岩国大竹工場で衛生工学衛生管理者を務める河野亮さんが、屋外作業での化学物質ばく露低減の改善事例を紹介……[続きを読む]

2024.10.08 【安全スタッフ ニュース】
潜在危険の洗い出しを要請 死亡災害多発で対策強化へ 福山労基署

 広島・福山労働基準監督署は、管内での死亡災害多発を受けて、リスクアセスメントなどの取組みの強化を建設業労働災害防止協会福山分会などに要請した。今年7月末までの死亡者は5人で、すでに昨年1年間の件数を超えている。  資材置き場の整理作業中に階段から転落した建設業の事例や、乗船タラップ設置作業中に乗船タラップが横転し作業員が墜落した製造業の……[続きを読む]

2024.07.30 【Web限定ニュース】
リスク低減させ無災害を継続 12事業場へ局長表彰 神奈川労働局

 神奈川労働局(藤枝茂局長)は7月5日、令和6年度の安全衛生に係る優良事業場、団体、功労者に対する労働局長表彰の表彰式を開催した。  今年度は、管内の12事業場と安全衛生水準向上に貢献した2人を顕彰。パトロールで現場の良い点を称賛する「現場グッドポイント巡り」で安全意識を高めた鹿島建設横浜支店の工事現場、機械装置のリスクアセスメントを徹底……[続きを読む]

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