『安全衛生委員会』の労働関連ニュース

2024.10.02 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】メンタルヘルス 中小の取組み推進へ 産保センター利用を

厚労白書が「低調」と指摘  「令和6年版厚生労働白書」がまとまった。今年はこころの健康に関する対策や支援の現状、今後の方向性を示している。白書では企業の取組みについて、事業場規模が小さいほど「低調」と指摘し留意すべきとした。中小企業には産業保健総合支援センターなどの利用、商工会議所には会員に対するサービスの提供を求めている。…[続きを読む]

2023.11.27 【労働新聞 ニュース】
人権尊重へ知見活用 外国人向け安全教材など 厚労省検討会

 厚生労働省は11月16日、グローバルサプライチェーンにおける人権尊重の取組みを後押しするための施策を検討している有識者会議「国内の労働分野における政策手段を用いた国際課題への対応に関する検討会」(座長・佐藤博樹東京大学名誉教授)の報告書骨子案をまとめた。  海外進出企業による人権尊重の取組み内容と、…[続きを読む]

2022.07.21 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】楯の川酒造/若手4人が新酒造りに挑戦 全工程任せ商品化へ

夢叶えて多能工育てる  楯の川酒造㈱(山形県酒田市、佐藤淳平代表取締役、67人=パート含む)は今年、若手有志が新商品開発に挑む「チャレンジボトル制度」に取り組んだ。名乗りを上げた製造部所属の4人が、半年にわたって企画、製造、販売計画立案までの作業を経験している。あらゆる作業をこなせる多能工化の育成を目的に始めた施策で、本人たちは「新酒造り……[続きを読む]

2021.04.30 【労働新聞 ニュース】
産業医業務の遠隔実施が可能 労働者へ周知必要に 厚労省通達

安定した送受信環境で  厚生労働省は、「情報通信機器を用いた産業医の職務の一部実施に関する留意事項」を、都道府県労働局長あてに通達した。産業医の職務を実施する際、選任されている事業場以外の場所から遠隔でその職務の一部を実施することが可能とした。遠隔実施する職務について衛生委員会などで調査審議を行い労働者に周知することや、映像・音声の送受信……[続きを読む]

2021.03.11 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】西日本ビジネス印刷/制作工程改善など実施 残業時間が40%減少

心の健康づくりへ推進委  西日本ビジネス印刷㈱(福岡県福岡市、園田慶一代表取締役会長、25人)では、時間外労働の削減対策として、クライアントとの打合せに営業職だけでなくデザイナーが参加するなどの取組みを推進している。修正に関する時間を減らし、業務の効率化につなげた。進捗管理システムの自社開発なども行っている。結果として、残業時間は4割減少……[続きを読む]

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