『安全装置』の労働関連ニュース

2025.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】人・機械の「協調安全」を推進 リスク低減と生産性両立図る NEW

 人と機械が同じ場所で働く際、衝突や挟まれなどのリスクを最小限に抑える必要がある。「協調安全」の考え方では、機械安全の基本となっている隔離と停止の原則をさらに進め、AIによる判断やより精細なセンサー検知技術を追加することで、機械が稼働し続けたまま人が周辺で作業を続けることを可能にする。特定の作業者が近づいた場合にのみ機械を停止する、段階的……[続きを読む]

2025.03.05 【労働新聞 ニュース】
安全装置なく送検 専門外業者製造のリフト 佐賀労基署

 佐賀労働基準監督署(貞木竜成署長)は、労働者が簡易リフトの上部フレームと工場2階床面の間に頭部をはさまれて死亡した労働災害に関連して、農薬を製造する㈱ニチノーサービス(東京都中央区)と佐賀事業所責任者および生産部署責任者の計1法人2人を、労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで佐賀地検に書類送検した。専門ではない業者……[続きを読む]

2025.02.25 【労働新聞 ニュース】
プレス安全装置 2種類外し送検 足立労基署

 東京・足立労働基準監督署(田中宏治署長)は、労働者が80トンプレス機械に指をはさまれて欠損した災害に関連して、製造業の㈱藤信製作所(東京都足立区)と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで東京地検に書類送検した。  昨年8月に同労基署が臨検したところ、事故が起きたプレス機に元々設置されていた光線式安全……[続きを読む]

2022.06.10 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】機械災害 4割が非定常作業で発生 リスクアセスメント実施率は低調/東京労働局 災害発生事業場の実地調査から

 東京労働局は、第13次労働災害防止計画期間中に管内で発生した機械災害の中間分析を行った。非定常作業中の災害が全体の約4割を占めており、安全囲いの不備や安全装置の無効化など基本的な安全対策が実施されていない実態が浮かび上がっている。製造業で死亡災害を含めた労災が増加していることから、安全装置などのハード面の対策とともに、教育や適切な作業指……[続きを読む]

2019.08.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】エリアごとに安全柵 経年劣化による労災を懸念 厚労省・装置産業向け好事例パンフで

 厚生労働省は、装置産業向けに「設備の経年劣化による労働災害を防止するために」と題したパンフレットを作成し、業界団体などを通じて周知啓発に力を入れている。災害の実態調査結果とともに企業への訪問調査などで得られた良好事例を紹介。関連設備をエリアごとに安全柵で囲み、運転中は立ち入れないようにした取組みなどを紹介している。設置から30年を超える……[続きを読む]

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